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ぼく モグラ キツネ 馬 / #じょんならん日記

たまたまふと目に入り、手に取った本がすごく良かった。

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ぼく モグラ キツネ 馬

ひとりの少年が、もぐらに出会い、キツネに出会い、馬に出会う。

…いや、おおまかなあらすじや感想を書こうと思ったが、やっぱりやめる。ひとそれぞれ、受け取り方があっていい本だった。

最近、色んなことに目まぐるしく追われ、気がつくと夜、日記を書いているような日々が続いている。

本質に近づこうと努力しているはずなのに、もしかするとだんだん世界の表層だけを掠め取っているのかもしれない。

たまには、こうやって足を止めてモグラと対話しよう。

いちばんのおもいちがいは、かんぺきじゃないといけないとおもうことだ。

すごく良かったので購入することにしたのだが、僕が手に取った本は、少し端がヨレていた。

いつもの癖で下にある綺麗な本を手に取ろうとしたのだが、あたまに何かが引っかかって、そのまま足をレジに向かわせた。

いちばんのおもいちがいは、かんぺきじゃないといけないとおもうことだ。

おおきくなったら、なにになりたい?
やさしくなりたい。

成功するって、どういうこと?
そりゃあ、だれかをすきになることだよ。

おぼえたことをぜんぶわすれさせちゃう学校があったらいいのに。

なにかがおきたときにどうふるまうか。それこそが、オイラたちにあたえられているさいこうのじゆうってもんさ。

やさしさに勝るものはない。
すべてのうえに、しずかに存在している。

とつべつだからすきになるわけじゃない。

じぶんではどうにもならないと感じたときは、目の前にある大切なものをじっとみつめる。

この世界をおもしろがろう。

ぼくたちは、こんなにとおくまできた。

溜まったお金は全額、月に行くために使います!