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Javaとは


Javaとは

Javaは、幅広いアプリケーション開発に使われるプログラミング言語です。1990年にサン・マイクロシステムズ社が開発を開始し、その目標は「OSに依存しないプログラムの実行」でした。C++をベースにした新しい言語の開発が進み、1991年に「Oak」という名称で誕生し、1994年には「Java」に改称されました。1996年にJDK1.0が初めて公開され、広く使われるようになりました。

Javaプログラムを実行するためには、JVM(Java仮想マシン)が必要です。JVMはJavaで書かれたプログラムを解釈し、OSに適した形で実行します。例えるなら、「JVMはOSとの通訳者」です。また、Javaはオブジェクト指向言語としても有名で、効率的に開発を進めるための概念であるオブジェクト指向を採用しています。プログラムの機能をグループ化し、部品のように組み合わせてプログラミングを行います。

Javaの現在の需要

2021年6月時点で、PythonやJavaScriptが市場で人気を集めていますが、日本では依然としてJavaを使ったシステムの改修案件が多く、Javaの需要は高いです。学習難易度に関しては、PHPなどの他の言語に比べてJavaは記述量が多く、初心者には少し難しいと感じられることもあります。しかし、その分、Javaはプログラムの内部処理が追いやすく、他の言語にも応用できる考え方を理解しやすいという利点があります。

プログラミングをするの際の注意点

Javaでプログラミングする際は、以下のポイントに注意しましょう:

  1. 全角と半角の違い
    全角文字はエラーの原因になるため、コードでは半角を使いましょう。

  2. スペースの使い方
    コード間のスペースは半角で統一します。全角スペースを使うとエラーになります。

  3. 大文字と小文字の区別
    Javaでは、大文字と小文字を区別します。たとえば、`java`と`JAVA`は別物です。

  4. かっこの違い
    `[]`, `{}`, `()`などのかっこはそれぞれ別物として認識されますので、注意しましょう。

  5. 予約語の使用
    Javaには予約語があり、これらはプログラム内で特定の役割を持っています。予約語を別の目的で使用するとエラーになります。

以上、 Javaとはについてでした。


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