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今の社会課題をマクロ的な視点で見れるようになった。

Co-Doプログラム概要
Co-Doは、”越境”をコンセプトに東海地域から社会を変えるソーシャルイノベーターの育成とそのエコシステム構築を目指すプログラムです。
 ”越境”によって、異なる分野や価値観、手法を取り入れて既存の枠を超えた発想をもとに社会課題に対する事業構築ができる視座やマインドを養い、実際に社会に実装していくプロトタイピングまで行います。

プログラム一期生を紹介します!
記念すべき一人目は、薮内くんです!


どんな人?

起業志望者向けの起業支援事業や
アントレプレナーシップ教育を展開しています。

山口県宇部市出身。
宇部工業高等専門学校を卒業し、豊橋技術科学大学3年次に編入。
豊橋技術科学大学在学中に株式会社Liremを設立して代表取締役に就任。
起業志望者向けの起業支援事業やアントレプレナーシップ教育を展開しています。
また事業会社のイノベーションを加速させるための人材マッチングや研修コンテンツも提供しています。

Visionは「想いを持った人が挑戦に踏み出せる世界を創る」を掲げて、挑戦を当たり前にして、自分の軸で生きていく人を増やすために、常識にとらわれない行動をし続けたいと動いています。

STAGE 3 シンガポール越境を終えて、どんな社会を作ろうと思っている?

人々の軸を言語化して、
軸を持って生きていける社会の仕組みを作っていきたい。

"想いを持った人たちが挑戦に踏み出せる社会を創ること" は以前と変わらず持っていますが、今回の越境を通して、日本人だけでなく、世界の全ての人の姿をイメージできるようになりました。
また自分の目指す社会の解像度が広がり、深まったように感じました。
必ず誰しも心のどこかに想いがあり、軸があるはずだけど、周りの声や社会の仕組みによってどこか軸とは離れたところで選択を決断している人が多くいます。そんな人たちの軸を言語化して、軸を持って生きていける社会の仕組みを作っていきたい。

シンガポールで印象的だった出来事、プロジェクトへの参考になった出来事など

大きく印象に残った出来事は3つあります。

1つ目はシンガポールのスタートアップ起業家との対話で、言語の違いはあるが、事業へのマインドや人間としてのパワーは何1つとして格差がある訳ではないと感じたこと。

1人の起業家であり、これまでの努力や考え方に差異はあっても、自分ももっと視座を高く持っていきたいと感じました。

2つ目は、個人活動日に伺ったOne&Coでの体験です。
日本の企業がスポンサーとして運営されており、多くの日本人起業家が集まっていました。コミュニティマネージャーや起業家と話す中で、目の前に日本人起業家が活動されていて、心の中でのハードルが1つ外れた瞬間でした。

3つ目は、現地の人や観光客と英語で対話をしたことです。
まず、ホームステイでローカルな人の家に招いていただき、ホストファミリーのローカルな仲間が集まる飲みの場に招待してもらいました。
英語も難しく完全にニュアンスを掴むことができないこともあったが、20人近い現地の方と話をして、シンガポールが身近に感じる瞬間でした。
また、観光施設や街中で英語の勉強のために声をかけて話すという挑戦をしました。
その際に色んな国の文化に触れたり、英語でコミュニケーションをすることで、海外という壁を越えることができました。

プログラムに参加してよかったこと(STAGE1〜STAGE 3を通して)

参加してよかったことは事業面と起業家マインド面の2点に分けてあります。

1つ目の事業面では、シンガポール越境を通して、事業ニーズの取得と実際に事業展開をする際のステークホルダーになる人とコネクションを作れたため、事業展開の目線が変わってきたことです。

2つ目の起業家マインド面では、1期生の仲間との対話で深いディスカッションや同一の経験を通して、起業家としての問題への考え方や社会を見る視座、目指す事業ビジョンの視座が高まったと感じたこと。

上記の2点を考えても、1期生として参加して本当によかったと思っています。

プログラムを通して起きた自分自身の変化(STAGE1〜STAGE 3を通して)

マクロ社会的な目線が
不足していたと振り返ってみると感じた。

社会の捉え方と事業への見方が変わってきました。
社会のどこでどんな仕組みが提供されていることで、現状の社会課題が生み出されているのかをマクロ的な視点で見れるようになりました。

事業への捉え方として、目の前の課題を解決するだけのものではなくて、事業は社会の基盤となる仕組みになるということを認識しました。
自分が理想とする社会を実現するために挑戦していきたいと思っています。

プログラムを通して起きたプロジェクトの変化(STAGE1〜STAGE 3を通して)

目指す市場広がった。

これまで日本の中の市場だけで考えていたが、「愛知の次に東京に進出しよう!」という感覚と同様にグローバルに展開することを考えることができました。そのためプロジェクトの、目指す市場も拡大しました。

事業としてもピボットを仕掛けているタイミングであったので、新しいニーズをグローバルに見つけることができて、大きくプロジェクトも変化した期間であったと考えています。

【Co-Do DEMODAY開催!!】
海外越境を経た7名による社会を変えるビジョンと事業のプレゼンテーションを開催します!
薮内くんの話もぜひ、対面で聴きにきてください!

⚫︎日時: 2024年2月10日(土)13:00-18:00
⚫︎参加費: 無料 ⚫︎参加方法: 会場参加 / オンライン参加



一期目のプログラムは以下で実施いたしました。
STAGE1:2023年10月21日(土)〜11月下旬
STAGE2/ STAGE 3:2023年12月上旬〜2月上旬

■STAGE1
一泊二日のキックオフ合宿や第一線でチャレンジするメンターたちからのセミナーを実施。なぜ自分がこの事業/プロジェクトに取り組むのかを明らかにし”越境”していく。

・合宿(10/21-10/22土日)
・オンラインセミナー

■STAGE2
約1週間シンガポールへ渡航し、海外起業家やITテックの最前線に飛び込む。
・海外越境(約1週間)
・IT越境(国内)

■STAGE3
プログラムを通し磨き上げられたプランと今後のビジョンを社会へと発信する。
・プロトタイピング
・DEMODAY

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