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チームコドモンに感謝を込めて制作したサプライズギフトの話

こんにちは、コドモンマーケデザインチームのつぼです。

マーケデザインチーム(以下MDチーム)は「コドモンの存在意義と使命を正しく届けること」をミッションに、紙媒体・WEBサイト・展示会の空間デザインなどあらゆるコミュニケーション体験を設計しているチームです。

このnoteを通じて、少しでも「コドモンいいね」と思っていただけたら嬉しいです。

今回は、コドモンが展開している保育・教育施設向けICTサービス「CoDMON(コドモン)」の導入施設数が20,000施設(※)を超えたことを記念して制作した社員向けのギフトセットについてお伝えします。

※ 20,000施設は、有償利用としてご契約中の施設数のみ集計


制作する目的

「CoDMON」は、みなさまのご支援とご協力のもと、サービス開始から8年半で全国20,000施設の保育・教育施設に導入が進み、保育施設で働く職員の約3人に1人の方にご利用いただけるまでになりました。

導入施設数というと、サービスの普及を担っている普及推進部(営業マーケ部門)が注目・称賛されがちですが、実際は「お客さまに自信を持ってご案内できるプロダクト / サービスをつくってくれている」「普及推進部が普及に集中できる環境をつくってくれている」チームコドモン(=全社員やパートナーのみなさま)一人ひとりの毎日の積み重ねがあってこその成果です。

そこで今回、私たちMDチームも所属している普及推進部からチームコドモンへ、「みんなのおかげで20,000施設に導入することができたという“感謝”を伝えることで、明日からさらに頑張ろうと思ってもらう」ことを目的に、ギフトセットを制作することにしました。

この企画は20,000施設に到達したときに、みんなにより喜んでもらうため、他部署はもちろん、普及推進部のメンバーにもサプライズで進めました。

ギフトセットの方向性・コンセプト決め

まずは、「参考になりそう」「素敵だな」と思うギフトセットをメンバーと共に洗い出し、その中から、“みんなが喜んでくれるようなギフトセットとはどんなものか”を話し合いました。

「使い道がわかりやすいセットが良さそう」
「メインとなるグッズは繰り返し使えるものが良さそう」
「あまり大きくなく、重くないものが良さそう」

などの話から、ギフトセットの方向性・コンセプトを下記3パターン考案。セットごとに予算と睨めっこしながらメイングッズとサブグッズの内容を検討していきました。

  • A:のみもの系 / 仕事の合間に ほっとひと息セット

  • B:たべもの系 / ちょっとおしゃれな 軽食セット

  • C:リラックス系 / 自分をいたわる やすらぎセット

各ギフトセットの方向性・コンセプト

グッズを検討するにあたり心がけたことは、宮崎オフィスのメンバー(コドモンは宮崎市にもオフィスがあります)やコドモン関連企業に日頃の感謝を込めて、各セットに必ず一つは宮崎県産のものやコドモン関連企業のものなど、コドモンとゆかりのあるグッズを入れるようにしたことです。

各ギフトセットのグッズ案を決めたあとは、共にサプライズ企画を遂行しているメンバーやマネージャーたちに相談し、「A:のみもの系 / 仕事の合間に ほっとひと息セット」に決定しました。

ギフトセットの内容

全体イメージ図

今回制作した「仕事の合間に ほっとひと息セット」は、マグカップとクッキー、ドリップコーヒーと紅茶がセットとなっており、日々頑張っているチームコドモンのみんなが、仕事の合間にほっとひと息幸せな気持ちになってもらえるようにと心を込めて制作しました。

マグカップ

マグカップ

今回のギフトセットのメインであるマグカップについては、サプライズ企画メンバーやマネージャーに相談しながらデザインを検討。

その結果、コドモンらしい少し丸みのあるシルエット、「Co」のマークをエンボス加工で大きく印字したデザインに決まりました。

色はコドモンブルーのグラデーションに近い色を選択し、全体的に優しい雰囲気が漂うマグカップに仕上げました。

マグカップの箱は、エコの観点から既存の箱を使用し、大きなシールでデザイン性をプラスすることに。

シールは青ベタ部分と総柄部分で上下異なるデザインにすることにより、シールを貼る業者さんがどの部分で折れ曲がるように貼ればいいのかが一目でわかるようなデザインにしました。総柄部分は、クッキー箱とデザインを揃えることで、ギフトセット全体の統一感を出しています。

業者さんへの指示書にも意図が伝わるように記載しました

クッキー箱

クッキー箱

コーヒー・紅茶によく合うシナモン風味のクッキーが12枚入る箱を制作しました。

「仕事の合間にほっとひと息ついて、ティータイムを楽しんでもらえたらいいな」という気持ちから今回のギフトセットの内容を考えたので、クッキー箱の柄もティータイムを彷彿させるような“茶葉”や“ティーポット”、“マグカップ”をモチーフに選びました。

また、ティータイム中は少しでもパソコンなどから目を離し、窓の外を見て和んでもらえたらという気持ちで“鳥”や“蝶々”を柄に加えたり、幸せな時間を表現すべく“クローバー”を加えたりしました。

柄の中に隠れコドモンちゃん(Coマーク)をいくつか散らばせているのもポイントで、ご家族と一緒に探したり数えたりして楽しんでもらえたらいいなと遊び心あるデザインにしました。

隠れコドモンちゃん(Coマーク)

コーヒー&紅茶

コーヒー&紅茶

お湯をそそぐだけで手軽にティータイムを楽しむことができるドリップコーヒーと紅茶のセットを制作しました。

今回選んだコーヒー紅茶ブランドは「SHERRY COFFEE」。宮崎オフィスメンバーに想いを込めて、宮崎県産の和紅茶を取り扱っているブランドを選びました。

カフェから生まれる くつろぎの時間や人と人とのつながり、笑顔やコミュニケーションの架け橋に。

SHERRY COFFEE ブランドサイト(https://www.sherrycoffee.jp/about)より引用

上記のブランドコンセプトが、今回のギフトセットに込めたい想いと重なっていたのも決め手のひとつでした。

味はコーヒーが好きな方でも苦手な方でもみんなが楽しめるようにと、豆本来の味わいをいかした誰もが飲みやすいコーヒー3種(「シェリーブレンド」「モカブレンド」「カフェインレスコーヒー」)と、宮崎県産「和紅茶」の4種類をご用意しました。

挨拶状

挨拶状 / H3-P1 見開きページ

挨拶状については、「チームコドモンみんなで日々積み重ねてきたことが20,000施設への普及につながった」というところが表現できるよう、形状からこだわって制作しました。

挨拶状に書いたメッセージについては、各部署にどうしたら感謝の気持ちが表現できるか、どんな言葉を伝えたいかを考え、何度も話し合いを重ねて検討していきました。

ページをめくるごとに各部署へのメッセージが書かれており、イメージキャラクターたちがパズルを組み立てていく様子をイラストにしています。

挨拶状 / P4-5 見開きページ

最後のページではチームコドモンみんなが集まり、「20,000」の数字のパズルが完成している様子を描くことで、みんなで力を合わせて20,000施設という成果を達成することができたことを表現しました。

挨拶状の最終ページ

おわりに

最後に、制作にご協力いただいた社内外のみなさんには、この場を借りて感謝をお伝えしたいと思います。改めて、ありがとうございました!

当記事では20,000施設への「CoDMON」導入を記念して制作したギフトセットについてご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?

試行錯誤しながら進めたギフトセット制作でしたが、正式に導入施設数が20,000施設を超え、サプライズでギフトセットを準備していることを発表した際は、たくさんの喜びのスタンプをいただきました。

全社会議(Google meet)にてサプライズギフト発表時の様子

ギフトセットを受け取ったメンバーから「メッセージ冊子を読んで嬉しくて泣いちゃいそうだった」「中身もすべて素敵で感動し、こうやって社員に還元されるコドモンに感動した」などのコメントもいただき、みなさんに喜んでいただけるものを無事お届けすることができてホッとしました。

社内チャットツールslackでの社内の反応

このギフトセットを通じて、チームコドモンのみなさんに感謝の気持ちが伝わること、そして「コドモンにいてよかった!」「コドモンに携わっていてよかった」「明日からまた頑張ろう」と思ってもらえたら嬉しいです。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

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