[Minetest]『無限さざえ堂』を建立した
お疲れ様です。「やきそばん」のY研究員です。
大学生の時に、パスタにふりかけをかけると「和風パスタ」になることを発見して、方方に自慢した事を思い出しました。今でも、お箸で食べると雰囲気がでるのでたまにやります。
さて前回は「さざえ堂」の基本設計を手積みで確認しました。今回はスクリプトを書いて、手作業では不可能な高さの塔を建てたいと思います。
前回は律儀にアルゴリズムを考える、と書きましたが今回は横着して手間をかけないで行くことにしました。
プログラミングで、どれくらい丁寧に書くかは難しい問題です。再利用できるように、他の人が読んでも分かるように書くと時間がかかります。そうなるとScratchでも可読性があるのかは気になりますが、別の機会に考えたいと思います。いちおう汚いスクリプトもGitHubにあげたので、一番下にリンクを張りました。
さて、書捨てを決意したので手順は簡単になりました。2重螺旋の1回分を1ユニットとして繰り返します。設計試作で保存した.wdファイルを読み込んでPythonで処理します。繰り返し部分のy座標(高さ)をずらしてユニットを設置していけば、簡単に積み上げることが出来ます。最後の渡り廊下のところは、ひとつだけ上に載せます。
左が設計試作の1ユニット。右は2回繰り返してみた塔。真ん中が100ユニットを積んだ塔です。1ユニットが6個分なので、ブロックにして600個分の高さがあります。
途中まで自力で登ってみました。どうやら雲の中に入ってしまったようなので、ガスっています。高さ50のピラミッドが見下ろせます。
本物の「会津さざえ堂」を再現するために唐破風を作ったり、落下防止用の柵も付けたいですが今回は割愛します。
K研究員に、そろそろMinetestのまとめ記事を書いてはどうか、という助言を頂いたので、まとめも視野に入れて進めたい思います。と言いつつ、立体迷路を作ったら面白そうだな、という余計なアイディアも浮かんでしまい悩ましいところです。迷路を作るアルゴリズムは面白そうです。2次元はよく見ますが3次元拡張も気になります。。。
それではまた。