[Minetest]の教育効果
お疲れ様です。Y研究員です。
CoderDojoのために調査していたはずが、どっぷりMinetestにハマってしまいました。しかし、本来の目的を思い出して今回は教育的な使い方について調べてみたいと思います。
本家マイクラの例も参考にしながらググったところ、以下3つがあるとわかりました。(それぞれのリンクは下にまとめて貼っておきます)
1.プログラミングでマイクラをいじる
2.論理回路の演習
3.文字のブロック
まずは1のプログラミングでマイクラをいじる、からです。APIが用意されているらしいのでPythonからそれらを叩くらしいライブラリが見つかりました。また公式掲示板を覗きに行ったところ、Luaというブラジル発のスクリプト言語が積極的にサポートされているようでした。オープンソースらしく、やや混沌とした気配もしますが、試すならまずはPythonのライブラリからでしょうか。
2は大学なら工学部の基礎実習とかでやるアレです。本家マイクラのレッドストーンは火薬や導火線ですが、Minetestは本物の?電気です。モジュール追加で使えるようになります。丁寧にもシリコン原石のブロックが用意されていました。ただ論理回路をちゃんと理解するには中学生〜高校生くらいの頭がないと辛い気がするので、CoderDojo世代に面白さが伝わるのか少し心配になりました。もちろんご父兄が張り切って手本を示すのは悪くないと思います。
3もMinetestのモジュールで見つけました。アルファベットは公式で見かけましたが、「あいうえおブロック」を自作するのも面白そうです。ブロックに色を付けて「たけやぶやけた」とか回分をつくると見栄えも良くなりそうです。
そういえば昨日も坑道へ入り込んで採掘していましたが、キリながなくなったので退散しました。もしサーバーを公開するチャンスが有ればご案内したいと思います。
では。
本日のリンク集
1.Pythonのライブラリ
2.論理回路演習
3.ABCブロック