noteの中のひとが考える、メディアプラットフォーム“note”の採用広報への活かし方
はじめまして!noteでリクルーティングをやっている福田(@FukudaKodai)といいます。noteには7月に入社しまして、12月からは採用チームのリーダーを任せてもらっています。
普段どんなことやっているの?については↓の記事をぜひご笑覧ください!
いつもお世話になっているキャスターさんにお誘いいただき、採用アドベントカレンダーを書かせていただきます。
なぜこのアドベントカレンダーを書いているかというと、錚々たる人事界隈のみなさんにnoteを使ってもらっているからに他なりません。
noteを使ってもらうのだから、noteの中のひととして自分もいっちょ書いてみよう、と。
ありがたいことに、noteで自分の伝えたいことを発信してくれる方は、少しずつ着実に増えています。ですが、まだまだ「ひとのnoteは読むけど書いたことはない」ひともたくさんいるのが現状です。
この記事は、これまで踏み出せなかったひとが、noteを書いてみるきっかけになればいいなという考えで、書いてみようと思います。
①noteって採用広報にどう活かせるの?
あまり書きすぎると営業みたいになるのでアレですが、
個人的にnoteの記事が候補者さんの心に届きやすいのは「等身大の情報を伝えられる」ところだと考えてます。
例えば、note社では採用サイト上でカテゴリーに分けて自社のnoteを公開しています。
それは「社員インタビュー」「オープン社内報」「noteのみんな」の3つです。
社員インタビューは、各社員にフォーカスして普段のお仕事はどんなことをやっているか、あるいは自社の取り組みやプロジェクトなどを当事者にインタビューする形で紹介するものです。一般的に「自社の採用に関する記事」といって、一番にイメージされやすいものだと思います。(上にあげた私のnoteも社員インタビュー。)
オープン社内報は、その名の通り、本来なかにいる社員向けに限定して公開する会社の制度や文化を、カジュアルに社外にもオープンしてしまおうというものです。会社の外にいるひとにも、まるでもう入社したかのように知ってもらえるし、社員はnoteのことをもっと好きになれる。そんな一石二鳥なnoteです。
そして最後がnoteのみんな。
個人的にいちばん大好きで、かつ候補者さんの心に届くコンテンツになってるなと感じるのがこれです。
note社員は、普段から個人のアカウントでnoteを書くのが日常になっていて、誰に強制されることもなく、自然にnoteで創作・発信をしています。
例えば入社エントリーや、入社後●か月/●年たっての振り返りなど、入社する前の候補者目線ではなかなか知ることのできない「生の声」を知ってもらえるコンテンツになっています。
このコンテンツは300本を超える数がストックされており、
全部読むのはなかなか骨が折れる数ですが、実際に入社した中には「全部読んだ!」というひともいるくらい(!)。
飾らない、生の声で語られる等身大な情報コンテンツがたくさんあることは、採用におけるひとつの大きな武器になっています。
※素敵なコンテンツたちがどんなふうに生まれているかは、PRの森本が書いたこちらのnoteをぜひ見てみてください。
②採用プロセスでどうnoteを使ってるの?
では、そんな武器を採用チームではどんなふうに活用しているか。まずは下の図をみていただきます。
上記にある通り、noteは選考中の候補者さんに「より深く」情報を届けるのにピッタリです。
採用においては、候補者意向がだんだんと右肩上がりで上がっていって、内定承諾のときにピークになるようストーリー設計していくことが何より大事。
だんだんnoteのことを好きになっていってもらえるよう、選考が進んでいく中で、段階的に情報の粒度を変えて、そのタイミングで候補者さんが知りたい(であろう)情報をお渡ししています。
採用の文脈であえて固っ苦しくいうなら、
「選考プロセスにおけるキャンディデイトジャーニーを描き、適切なタイミングで適切な情報を候補者に届ける」という感じかなと思います。
具体的には以下の感じ。
こんな感じで少しずつコンテンツをお届けすることで、面接と面接の間隔がすこし空いてしまっても、タッチポイントを途切れさせずに途中離脱を防ぐ効果もあるように感じます。
そしてもうひとつ忘れてはならない、大きな効果があるのは、エージェントさんとの連携!
エージェントさんからいかに具体的かつ魅力的に候補者さんに語ってもらえるかは、いわずもがな大事なこと。noteでは新しい記事が出るたびに、週に1度くらいの頻度で共有して、常にnoteを第一想起してもらいやすい状況をつくっています。
③自分がnoteに入社するときに感じたこと
これらの取り組みで、実際に候補者さんはどう感じてくれているのか、どういう効果があるのか?
僕自身がnoteの選考を受けていたときのことを思い返してお伝えしたいです。僕が入社したのは2021年の7月。
選考の合間に、次の面接の案内と一緒に送られてくるいくつかのnote。
最初は選考対策ちゃんとしなきゃなーと半分義務的に読んでいました。面接が1次・2次と進んでいき、面接官と話していくにつれて、なんとなく「雰囲気合いそうだな」と感じてきます。
このあたりからは、読んだnoteのリンクから他の社員が書いたnoteを読みまくっていました。
面接官の説明だけではイメージできない実像をつかむため、というのはもちろん、読み物としておもしろい!と感じたことがいちばん大きかったと思います。
このコンテンツがあれば採用の強い武器になるな、候補者さんにしっかり納得した意思決定をしてもらえそうだな、と実感できたことで内定を承諾しました。
以上、こんな感じでnoteの中のひとはnoteを活用しているよ、というご紹介でした。最後までお読みいただきありがとうございました!
等身大な会社の魅力が候補者さんに届いて、みなさんの採用活動がもっと素敵なマッチングになることを祈って。
明日はマネーフォワード富田さんにバトンを繋ぎます!
ここからの採用アドベントカレンダーもお楽しみに!
最後に、noteは絶賛採用中です!
ご興味ある方ぜひぜひ福田までご連絡ください!(エンジニア採用できるリクルーターさん、待ってますよ〜〜)
https://note.jp/n/nc0fe1a230633
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