「乳幼児期の子どもとのお出かけ」について子育てママが思う事
こんにちは!CODESIGN TOKYO の福永です。私たちの会社には、子育てをしながら働いているママ達がいます。
今回は、オフィスの近くにあるカフェNeelさんにお邪魔して、美味しいコーヒーと紅茶を飲みながら、「乳幼児期の子どもとのお出かけ」をテーマにおしゃべりしてきました。
ベビーカー、抱っこ紐、トイレや授乳室など、子どもが生まれるまでは想像できなかったことばかりなので、多くの方に読んでいただけたら嬉しいです。
走り回る子、マイペースな子、子どもの性格はみんな違う
参加メンバーは、「小1ママ」「2歳ママ」「紅茶ママ」の3人です。
―――― お子さんの年齢と性格、ママの自己紹介を簡単に教えてください。
2歳ママ:やんちゃな2歳の息子をもつ「2歳ママ」です。外出すると息子が走り回って追いかけるのが大変です。
紅茶ママ:4月に小学校入学したばかりの、マイペースな6歳男の子です。紅茶を飲むのが好きな「紅茶ママ」です。
小1ママ:うちにも、7月に7歳になった小1の息子がいます。はしゃぐタイプではなく、外出して大変だった記憶があまりありません。小学生になり、家ではうるさくなりました。「小1ママ」です。
2歳ママ:街で声をかけてもらい「私の子どもの方が走り回って大変だったわ」と言われたこともありますが、息子の体力が有り余ってて、追いかけるのが大変です…
紅茶ママ:うちは走り回るタイプではなくて、「ここにいてね」と言ったらずっといるタイプです。
小1ママ:うちも同じタイプで、走り回ったりしません。出かける時に大変だった記憶があまりなく…困らないタイプだと思います。今は小学生になり、性格が変わってきた気がしています。
紅茶ママ:急に飛び出してビックリなどはなく、走り回らないだろうと思っているから安心しすぎてしまっています。なので、ごくたまに予想外の動きをすると「大丈夫だろう」と過信してはいけないと思うことがあります。
2歳ママ:人によって違うんですね!男の子ってみんな走り回るタイプだと思っていました。
ベビーカーは便利だけど、苦手な子もいる
――――ベビーカーや抱っこ紐は使っていましたか?
紅茶ママ:出かけるときは、抱っこ紐とベビーカーの両方持っていきました。近所は抱っこ紐だけの時もありましたね。
2歳ママ:最近は重くなってきて、ベビーカーを使うようになりました。とにかく走り回る子なので、ベビーカーを降りるとそのまま走り出すんです。ベビーカーをもって追いかけるのが大変で、小さい頃はよく抱っこ紐を使っていました。
――――ベビーカー拒否はありましたか?
紅茶ママ:なかったですね。
2歳ママ:うちも拒否はありませんでした。
小1ママ:ベビーカー拒否の時期がありました。雨カバーをして、前が見えていたとしても、閉所に感じ怖くなってしまったみたいです。その後から雨カバーをしなくても、乗らなくなってしまいました。出かけるときは、息子が乗るというよりは荷物置き場状態でした。
電車もバスも、子どもの気分次第!?
――――公共交通機関を利用した移動で大変だったことはありますか?
2歳ママ:乗り物が好きな子なんです。電車の気分の日とバスの気分の日があり、電車に乗りたい日にはバスは断固拒否!バスに乗ると抵抗し続けます。
小1ママ:私の実家に、赤ちゃんの頃から月1度のペースで電車やバスに乗り、帰っていました。時間で言うと片道2時間くらいの距離です。タイムスケジュール通りに行動すれば、困った記憶があまりないです。電車やバスの移動も平気だったと思います。スケジュール通りに行動するのが大変ですが…
紅茶ママ:うちも大変だったことは、あまりないです…お出かけに困っている人の話で「ずっと話かけてないとダメ」や「お菓子をあげ続けないとダメ」などの話を聞きます。とくに機嫌を取るために何かをしなくちゃいけないというのは、あまりなかった気がします。
2歳ママ:うちは絶対おもちゃや本がなくちゃだめです!!乗り物のシールブックやトミカを持っていくと安心するみたいです。運転席を眺めるのも大好きです。しかし、退屈して暴れ始めると大変ですね…
小1ママ:電車の長い移動時間では、お昼寝の時間に合わせていました。バスでのお出かけが楽だった理由の一つに、息子が標識にとてもハマっていた時期があったことです!その時は「あの標識は何?」とずっと標識を見ることに集中し、本人も出かけることが楽しくなっていました。
駅ではエレベーターに乗るのも一苦労
――――子どもと一緒に駅を利用する際、どんなことがありましたか?
小1ママ:特に印象に残っているのが、渋谷駅に何度かベビーカーで来た時のことです。ベビーカーだったので、エレベーターを利用したいのですが、中2階からホーム階に行きたくても、いっぱいで乗ることができず、どんなに待っても乗れませんでした。スロープで遠回りして2階まで上がり、そこでやっとエレベーターに乗ることができ、ホーム階まで行きました。
紅茶ママ:他の駅ですが、エレベーターの場所が遠かったり、出たい出口の近くにエレベーターがなかったこともよくありました。事前に調べたつもりが、うまくいかないこともよくありました。
2歳ママ:エレベーターに乗りたいときに限って手がふさがっていたり、子どもが駄々をこねたりします。その時にエレベーターの場所がすぐ分からないと困りますよね。
電車から降りて、ベビースリングで抱っこしている子どもを手で押さえながら、改札を出る準備をするのがとても大変です。駅や子どもと利用する施設に、少しでも荷物を置けるスペースがあればいいのになとよく感じています。
小1ママ:新宿駅も混んでいて大変でした。出かけるのにも駅を選ぶ必要があると感じています。
おわりに
子育てママトークはとても盛り上がりました。とても長くなってしまうので、また続きを別で書かせていただきたいと思います。
以前、noteで
と書かせていただきました。子どもが生まれるまで私は、駅構内を移動するとき、職場など目的地への最短ルートを考えていました。エレベーターやエスカレータも、今に比べたら、周りの方に配慮できてなかったかもしれません。
私自身の立場が変わったからこそ、困ったこと、うれしかったこと、助かったことなど、自分の体験を声にしていきたい。今回は子育てママトークをしましたが、これからも皆さんの声を聴ける機会をつくっていきたいと思いました。
そして、これからもCODESIGN TOKYOは「社会のニーズを紐解き、子どもから大人まで、みんなを笑顔にするためのサービスを届ける」を大切にしています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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