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「乳幼児期の子どもとのお出かけ」についてママが思う事 -続編-

こんにちは!CODESIGN TOKYO 福永です。間が空いてしまいましたが、前回に引き続き「乳幼児期の子どもとのお出かけ」をテーマにした記事です。
私たちの会社には、子育てをしながら働いているママ達がいます。ママ達のリアルな声を、多くの方にお届けしたいです。読んでいただけたら嬉しいです。

前回の記事はこちら

今回は、「食事や買い物」「エレベーターやキッズトイレ事情」について、オフィスの近くにあるカフェNeelさんにお邪魔して、美味しいコーヒーと紅茶を飲みながらおしゃべりしてきました。

参加メンバーは、「小1ママ」「2歳ママ」「紅茶ママ」の3人です。

休日はご家族でお出かけする方も多いのではないでしょうか。公園やお買い物、お出かけスポットやイベントに参加したり。子どもとのお出かけは、楽しい事だけでなく、大変な事もあります

子どもとの「外食」や「買い物」は予想外のことだらけ!

離乳食が始まると、食事の準備や好き嫌いや偏食、アレルギーなど大変なこともあります。しかしお出かけの際には、離乳食やキッズメニューがあるお店では、家族で一緒に外食が楽しめるようになります。

外食でのうれしい・かなしい出来事

――――離乳食が始まったばかりの子どもとの外食はどうでしたか?

小1ママ:とても外食で苦労しました。離乳食が3回の時に、離乳食OKのお店や休憩所を探すのが大変でした。なので、出かける場所が限定されていたと思います。子どもOKのお店でも、おもちゃやキッズスペースがあるわけでなく、飽きてしまうことも。乳児期に外食をした記憶があまりないです。
幼児期は偏食で食べれるものが限られていた為、いつも同じ店にいっていました。フードコートで色々なお店の選択肢があると、親も好きなものが食べれます。休日に混みあうことがとても理解できます!

2歳ママ:この前、ちょっと良いレストランにキッズメニューがあったので入りました。でも、子どもの気が変わってしまい「帰る!」と暴れてしまったんです。料理が来る前にお店を出ることになってしまいました。
別の日には子どもが寝てしまい、お店を出ることになりました。飲み物だけテイクアウトしようとしたら、テイクアウトできず、悲しい思いをしました

紅茶ママ:たしかに、お母さんが何も食べれないでお店を出るというのは、何度かありました。急に息子が「帰る!帰る!」と言い出すと私が焦るので、「帰る」と言わないといいなと思っていました。

2歳ママ:レストランやカフェなどのお店の食器が子ども向けだと、子どもにやさしい場所だなと思います。

紅茶ママ:近所で子どもと行けるカフェが限られていたので、同じお店ばかり利用していました。お店の方が顔を覚えてくれて、道で会っても挨拶してくれるようになり、ほっこりしました。

買い物は子ども向けサービスが決め手?

――――買い物は困る事がありますか?

小1ママ:買い物に家族みんなで行くこともありますが、子どもと二人きりがほとんどです。やはり一人で行くのと、子どもと行くのではかなり勝手が異なります。

紅茶ママ:騒ぐ子ではなかったのですが、出かけた際に「色々な物に触らないといいな」と、ドキドキしながら出かけていました。

2歳ママ:近くのスーパーに子ども用の小さいカゴがあり子どもも自分で買い物をしている気分を体験し、おとなしくしてくれています。なので、そういったサービスがあるとうれしいですね。

紅茶ママ:子どもの気を引くようなサービスがあると、また利用したいって思いますよね。

――――行きたい場所に行けない経験はありましたか?

小1ママ:ベビーカーは大きいものや二人乗りなど色々な種類があります。通路が狭いスーパーや薬局などは大きいベビーカーでは入れないことがあると耳にします。

紅茶ママ:私が住んでいるところは、歩行者の道が狭く、お店に行く道も狭かったり、段差が多かったりするので、子どもが小さい時はいける場所が限られていました

エレベーターやキッズトイレは、もっと増えて欲しい!

――――商業施設やショッピングモールに行く機会も多いと思います。よかったこと困ったことはありますか?

エレベーターは混んでいて乗れず、エスカレーターは荷物が多いと苦労します

小1ママ:ショッピングモールは、各階に授乳室やトイレなど充実しておりとても便利です。しかし、なかなかエレベーターに乗ることができない時もあります。スーパーが入っている商業施設だと、カートの上に荷物をたくさんのせた人達がエレベーターに乗るために、長い列を作り並んでいますよね。

2歳ママ:なかなかエレベーターに乗れず、片手に子どもを抱っこし、片手に折りたたんだ大きなベビーカーを抱えながらエスカレーターに乗った友人の話を聞きましたが、とても大変だったそうです。

小1ママ:子どもと二人きりの時にたくさんの荷物を持ちながら、手をつないでエスカレーターに乗るのも危ないと感じました。

紅茶ママ:エレベーターにベビーカーなどが優先と書いてある場所も増えてきましたよね。商業施設やショッピングモールだけでなく、色々なところで優先エレベーターがあったらいいなと思います。

2歳ママ:それに加えて、優先というのが目立つデザインだといいですね。

キッズトイレが独立しているのが一番うれしいです!

2歳ママ:子どもと一緒にトイレを利用する際、荷物を置く場所がないと苦労します。

小1ママ:一人の時も、手洗い場に一時的に荷物を置ける場所があればいいなと感じます。
ショッピングモールなどのトイレは、フロアによりキッズトイレが大人と別であります。夫や私の父など男性が子どもをトイレに連れていくことができ、とても便利だなと感じています。

2歳ママ:今はパパと子どもだけで出かけている人たちも多いですよね。男性でも気軽に使えるおむつ替えの場所がもっと増えてくれればいいなと思います。

おわりに

今私の息子は小学校1年生になり、お出かけはとても楽になりました。荷物も少なく、食べれるお店の選択肢も増え、トイレも困る事はありません。

お出かけは大変な事がたくさんありますが、子どもが乳幼児期の時間はあっという間にすぎてしまいます。そんな時間を「よかった、楽しかった」と思い出せるものにしてほしい。出かけやすい環境が増えれば、楽しい時間が増えると思います。その為に、みんなのうれしかったこと、助かったこと、困ったことなどを声にしていきたいです。

これから生まれてくる子だちの未来のためにも、CODESIGN TOKYOは「社会のニーズを紐解き、子どもから大人まで、みんなを笑顔にするためのサービスを届ける」を大切にしていきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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