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プログラミングスクールを開講して3ヶ月経ったので改めて開校の話をしてみました -開校のきっかけ~受講生の自作アプリ紹介~今後のコース拡充について-
プログラミングスクール開校から3ヶ月経ちました。今回改めて開校に関する話を聞きました。
話し手はキャスタリア株式会社の横川公善(以下横川)です。
プログラミングスクール開講のきっかけ
ー CODEPOWER ONLINE開校おめでとうございます。いつ開校でしたっけ?
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横川:ありがとうございます。2022年4月に開校いたしました。
ー ひとくちに開校といっても、オンラインの講座ですから、それなりに準備もかかったと思うのですが、いつ頃から準備していたのでしょう?
横川:そうですね。コンセプト固め、WebサイトやSNSの準備など開校の半年以上前から準備を進めていました。
ー 半年で準備したと聞くとけっこう早いなという印象を受けたのですが、準備で特に苦労したところなどありましたか?
横川:Webサイトの作り込みに苦労しました。弊社 キャスタリア株式会社は今まで企業、大学、自治体向けにプログラミング研修などおこなっておりましたので、一般的な知名度は非常に低いです。その中で広くお客様に興味を持っていただくにはどうすればいいか、Webサイトをどう作り込めばいいか、というところに苦労いたしました。
ー なるほどなるほど。でも、そういうプログラミング研修などがあってこその今回の開校ということですよね。
横川:その通りです。プログラミング研修を進める中で、様々な発見があり、これならみなさまにも満足いただけるプログラミングスクールが開校できるぞ。と考え開校に至っております。
プログラミングとは?
ー ちょっと、そもそもの話になるのですが、プログラミングができるとどんないいことがあるのか?というのが経験者でないとわかりにくいかなというのがあります。なにも、ガチにプログラマーになろう!とかいうのだけが、受講目的ではないですよね。
横川:そうですね。プログラミングができると、身の回りのちょっとした課題を解決することができます。
プログラミングというのはツールであり、何かしらの課題を解決する手段です。我々のカリキュラムでは、何かを作りながらプログラミングを学びます。
例えば、近所にある何軒かのスーパーのチラシを毎日決まった時間にチャットやメールに送るとか、作業日報を自動で作れるようにするシステムであったり、ちょっとした便利ツールを作りながらプログラミングの基礎やシステム設計を学びます。
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ー いまどき、仕事でパソコンを全く使わないという人もいないわけですからね。ちょっとできると、実はあれこれと業務や生活の改善になったりしますよね。
横川:そうなんですよね。ちょっとしたことって積み重なると実はすごい時間がかかることになりますから、仕事でも生活の中でも、時間を非常に有効に使えるようになると思います。私は、プログラミングは仕事も含め生活を豊かにしてくれるツールだと考えています。
オンラインプログラミングスクールのサポート体制
ー プログラミングスクールというと、普通に学校に通うようなものもありますが、CODEPOWER ONLINEはオンラインスクールということですよね。
横川:はい。オンラインプログラミングスクールです。弊社が開発したオンライン学習ツール CODEPOWER で学習を進めていただきます。
ー まず、オンラインスクールということで、基本いつでもどこでもできますね。でも、それだと1人で学習ツールに向かいあう感じになってしまいます。
横川:わからないことがあってもチャットツールで質問することができるようになっています。実はこのチャットツールは講師やメンターに直接質問できるほか、受講生グループの中でやりとりもできるので、情報交換や受講生同士のコミュニケーションの場としても活用いただけます。
ー 学習をフォローする仕組みもあるんですね。
学習の継続について
ー あと、オンラインスクールって、なかなか継続して学び続けるのがむずかしいのかな?というのもあるのですが、その辺はどうでしょう?
横川:そうですね。学習サイトで学習するにしてもつまづいて挫折したり、スケジュール通り進められなかったりと継続ができないことがあります。これは企業や大学での研修でも同様でした。
CODEPOWER ONLINEでは講師やメンターとビデオ通話できる定期的なオンラインメンタリングや、学習状況を教えてくれるチャットBotによる学習支援などによって学び続けられる環境を用意しています。定期的にチャットツールでお役立ち情報をお送りしたりと、何かしら意識いただけるように工夫しています。
ー なかなか、自分1人だけではむずかしいですもんね。オンラインスクールとはいえ、そこまでやってくれると安心感ありますね。
横川:独学で学び続けるのは、時間が限られる社会人はもちろん、時間のある学生でもむずかしいですもんね。だからこそ、オンラインスクールでサポートを受けながら学ぶのは意味のあることだと思います。
企業、大学、自治体での数々の研修で裏付けられた手厚いサポートはCODEPOWER ONLINEの強みかなと思います。
ー キャスタリアではそういったプログラミング研修をずいぶん前からやっているんでしたっけ?
横川:はい。4年ほど前からですね。お客様として、PwC あらた監査法人様、森永製菓様や、情報経営イノベーション専門職大学様、福山市教育委員会様などで採用いただいております。
ー すでにそれだけの実績があるんですね。それも安心できる話です。では、そういった過去の実績を踏まえつつ、具体的な学習コースの話も聞いていきたいです。現在のコースはGASのコースですね。
CODEPOWER GASコースについて
ー Google Apps Script(以下GAS)といっても、なじみのない人いるかと思うのですが、GASについて、まずは軽く教えていただけますか?
横川:Google Apps Scriptとは、Googleが開発したアプリケーション開発プラットフォームです。Gmailやカレンダー、表計算アプリなどを組み合わせて簡単にWebアプリを作ることができます。
ー けっこう高度なことができるんですね。いきなりそんな高度なツールで学習って、むずかしそうな気もするんですが、大丈夫ですか?
横川:大丈夫です!普通、プログラミングおこなう際には、実行環境を用意しなければなりません。この「実行環境の用意」が非常にやっかいで、特に高度なことをしようとすると環境の用意だけで1日どころか1週間つぶしてしまうほどです。Google Apps Script は Webブラウザだけでアプリを作ることができるんです。
ー あ、ブラウザだけでいいんですね。それは気楽ですね。 あと、その作ったアプリって、PCでもスマホでも使えたりするんですか?
横川:作ったアプリはWebアプリケーションなので、PCでもスマホでも使えます。
ー じゃあ、スクールで作ったものが、すぐに使えるんですね。それはいい。
横川:スマホアプリ開発だと、お金がかかったり自分でしか使えなかったりするんです。GASであれば、無料でしかも他の人にも気軽に共有できるので非常に便利です。
ー すばらしいですね。
今後のコース公開予定
ー コースは今後も増えていく予定ですよね。今、すでに言える予定などあったりしますか?
横川:Androidアプリ開発を学ぶAndroidコースはGASコース受講後に受講可能の状態です。また、夏頃までにBlenderやUnityで3Dモデリングやプログラミングを学ぶ3Dコース、秋頃にはiPhoneアプリ開発を学ぶiOSコースや流行のプログラミング言語Pythonを学べるコースを公開予定です。
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受講料金について
ー ちょっとお金の話になりますけど(笑)、それらのコースも月額の中に含まれているんですか?
横川:お金気になりますよね(笑)。今後公開予定のコースを含め、全てのコースが月額の中に含まれています。実は、受講が終わって月額料金が発生しなくなってもチャットツールには残り続けていただけますので、情報収集やコミュニケーションの場として活用いただければと思います。
ー それはありがたい。受講後もずっとチャットが使えるってのもすごいですね。普通はそうじゃないですよね(笑)。
横川:そうですね。他社との差別化ポイントかなと思います。受講いただいた方々は立派なプログラマーと考えています。プログラマーの方々に残り続けていただけるのは、弊社としては非常に心強いんです。また、ゆくゆくは受講生やOBの方々と起業や弊社から仕事を発注させていただくことも考えています。もちろん、ひとつの情報源として考えていただいても良いと思っています。
ー 長くお付き合いしていきましょうということですね。
受講生からの声
ー すでに受講者もたくさんいると思うのですが、そういったみなさんからはどういった感想をもらっていますか。
横川:そうですね。まずはプログラミング経験ほぼ0の主婦の方です。サポートが豊富で無理なく続けられたと感想いただきました。彼女は受講後、家計簿アプリを作成されて半年以上家系管理に使われているとか。
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ー いきなり自作の家計簿アプリってすごいですね。
横川:やはりGASがアプリ開発プラットフォームとして非常に優秀なんですね。
ー そのGASを教材とするから、経験のない人でも自作のアプリが作れるんですね。すごいですね。
横川:今度はプログラミング経験者の受講生の方です。通販事業の部署にいらっしゃる社会人の方です。この方は受講後、ECサイトの情報収集システムを構築されました。やはり経験者だけあって非常に高度なことをされていますが、独学だったらそもそも発想もできなかったし、時間もかかって作れなかったと感想をいただいています。
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ー こちらの方は、もう実際に業務で使っているわけですもんね。
横川:そうですね。社内で有効活用していただいているようです。GASで作ったWebアプリケーションは簡単に共有できるので、他の人にもいい影響が出ていますね。
今後の予定について
ー 今後のCPOについて教えてください。追加を予定しているコースなどについては、さきほど教えてもらいましたが、他に今後予定していることなどありますか?
横川:今後の予定としては、高度すぎたり短すぎて学習コースに載せられなかったアプリ制作の特別講義や、学習支援用のチャットBotをより便利にするといったサポート体制の強化をおこなってまいります。また、受講生のみなさまからのリクエストから学習コースを増設しようと考えております。
ー おお、続々と。では、またコースの追加とかいろいろとアップデートが揃ってきたら、またお話を聞きたいと思います。
横川:はい。ありがとうございました。
ー 最後に、コース内容など、質問したくなったりしたときの問い合わせ先だけ教えてください。
横川:お問い合わせ先はメールでsupport@codepower.onlineもしくは、Webサイトの問い合わせ窓口よりお問合せください。
今回のインタビューまとめ
法人向けプログラミング研修をおこなっていたキャスタリア株式会社のオンラインプログラミングスクール
定期的なメンタリングやチャットサポートによる学習継続できる
学習後、すぐに使えるアプリを作ることができる
体系的なカリキュラムにより学習時間(コスト)を抑えることができる
今後もコースは拡充される。
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CODEPOWER ONLINEは初心者・経験者が
最新テクノロジーを学び続けるオンラインプログラムスクールです。
CODEPOWER ONLINEは「続く」「わかる」「作れる」をコンセプトに2022年4月に開校したオンラインプログラミングスクールです。
「基礎から応用までカバーした幅広いカリキュラム」「学習の継続に特化した学習サポート」「安心して学習できるコミュニティ」をご用意しております。
詳しくは以下のCODEPOWER ONLINEページにて。