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自己の振り返り~業務効率化の原点~
執筆者:たかはし
01.初めに
codemp参加から2日ほどで、アドカレ書いてみようかなとキーボードを叩き始めた高橋です。どうぞよしなによろしくお願いいたします。
何書こうか目的も決めずにとりあえず五十嵐さんに『書いてみたいです』と書いた所、小気味いいぜひラッシュを頂戴しました。
寛大な発起人には感謝の意をここで伝えたいです。
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この執筆者は、なにせ『codemp参加2日目』なんです。
ここに書かれる内容は『codempで学んだ内容』でもなく、私の業務効率化を考えるようになったきっかけでしかない(自分語りでしかない)のですが、最後までお付き合いいただければ幸甚です。
早速ですが、私の経歴として以下になります。
医学部関係の会計(3年ちょっと)
↓
総務部関係の総務(1年弱)
↓
文部科学省のアレ局とソレ局(1年)
↓
研究関係の研究関係(2年)
↓
病院関係の会計(2年)
↓
現職:なんちゃって情シス(9か月目?)
この他にも併任の職2か所があったりと、まぁまぁ異動が多い分類になると思います。(これでいいのか◍大人事※検索除け)
そんな10年弱の経験を基に業務効率化について、キャリアと一緒に振り返っていきます。
02.私と業務効率化(きっかけ編)
02-01.医学部関係の会計(3年ちょっと)
振り返ってみると、隣の先輩とまたその隣の大先輩に色々と聞きながら、『正解かどうかは不明だけども、誰かかが”正解”と言ってくれるやり方』を聞きながら仕事をしていましたね。
今思えば、『目的も柔軟性もなく責任逃れだけを考える』仕事をしていたなと反省です。
外部資金の担当を任された私ですが、
最初の仕事は、隣の先輩から教えていただきました。
『2週間ほどで5,000枚近い証拠書類に判子を押して、収支簿と突合して、収支報告しましょう』
でした。
今じゃ考えられないアナログです。
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実は、後から気づけたのですが、この業務は以下の目的と手段に分けられます。
①目的:『外部資金における収支簿の項目と証拠書類を突合したい。』
②手段:『証拠書類すべてに判子を押し、収支簿のそれぞれの項目にも判子と同じものを採番する』
であれば目的はそのままにしつつ、手段を『証拠書類に記載されている大学独自の会計システムで採番しているユニークな番号を収支簿に入れ込む』にしたらいいんじゃない?という思考になったのが、2年目の冬でした。※1年目の冬は毎月過労死ラインでした。合言葉は待ってろ!産業医!って感じでいましたね。迫りくる死が私を強くしたのかもしれない。人間すごい!
次に考えたのが
『会計システムからどうやってデータを収支簿に転記するか?』
でした。
これは、Excelの機能を知ればとても簡単でした。
IF関数、VLOOKUP関数やCOUNTIF関数等々
全大学職員VLOOKUP(XLOOKUP)を覚えろください!!
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今思えば、
『目的を見失わなければ、手段は自由で良いし楽して良い。』
と考える自分を作り上げたんだなと思いました。
このあとで外部資金収支簿作成の半自動化、『ここで書けないこと』について公平性を担保するためのシステム化※、科研費の書類全電子化、RPAやマクロ等々を組み出すのはもう少し後の話でございます。
また機会と要望があれば、書いてみようかなと思います。
自語りが多くなり失礼しました。
まとめとしては、
①目的を見失わなければ、手段は自由で良いし楽して良い。
②全大学職員VLOOKUP(XLOOKUP)を覚えろください!!
ではでは。よい年末を。