撤退ルールの明確化
こんにちは!かけだし社長の小寺です。
粘り強く継続することは大事ですが、
時に戦略的撤退も大事になります。
引き際が肝心とは良く言いますが、
撤退ルールを明確化しておかないと、
ズルズルとやめ時を見失うことになります。
ギャンブルで負けが込む人は、
大概の場合、「戦略的撤退」ができない人です。
FXや株のトレードなどでも、明確な撤退ルールを設けることを強くオススメします。
まだいける、、!と私情で判断すると、大抵の場合、引くに引けなくなり、結果大損をすることが多いからです。
大事なのは定量的に撤退するラインを事前に敷いておくことです。
この率を下回ったら損切りしよう、
3ヶ月経っても収益化しなければ撤退しようなど。
どういう状態になったら撤退するのかは、
私情ではなく明確にルールを決め、仕組みでカバーすることが大事です。
そして撤退ルールに該当すれば、私情は捨て去り、ルールに従い潔く撤退することです。
同時に、撤退ルールに該当しないなら、死ぬ気で死守することです。
これを徹底することで、経営判断を見誤るリスクを回避できると思います。
早めに見切って損切りできることも、
利益を守る大事な経営判断です。
もし撤退ルールがない場合は、事前に決めてからチャレンジしてみるといいかもしれませんね。