学歴よりも学習歴
こんにちは!かけだし社長の小寺です。
友人との会話で、「学歴よりも学習歴」という言葉が耳に残りました。
世の中、学歴を聞かれることは多いです。
有名大学を出ていれば、それだけの努力をしてきたことが、ある程度担保されるからだと思います。
ただ、時が過ぎればそれも過去になります。
確かに学歴はひとつの指標にはなります。
ただ、卒業後、どれだけ勉強を積み重ねてきたかの「学習歴」には、あまりフォーカスが当たりません。
学歴がなくても、大人になって物凄く勉強する人がいます。そういう人は、高学歴だけど大人になって怠け始めた人を追い抜きます。
スタートが後発だとしても、その後の努力により、「学習歴」や「学習の総量」で、高学歴の人たちを追い抜いていくのです。
学校を卒業したら、学ぶことは終わりと思ってしまう人がいます。
ただ、大人になってからほど、日々勉強だと思ってます。
学生までの学習歴なんて、せいぜい20年間前後です。
仮に学生を卒業してから勉強を怠ったとしたら、たかだか20年で培った知識、視野、考えで、残りの60年以上を生きることになります。
それってかなり勿体ないことですよね。
僕は、社会にろくに出たこともない学生までの知識で、就活をし、就いた会社で一生を過ごすことが、凄く違和感でした。
むしろ働いてから気づくこと、わかることがたくさんあります。それらの知識や経験をもって、何度でもキャリアを考え直していくべきだと思いました。
僕も社会人2年目くらいまでは、仕事に忙殺され、仕事以外の知識を吸収することを怠っていました。
でも、そこから「会社外」「仕事外」の領域にふれることで、結果的にキャリアを見つめ直す機会をもらいました。
働きながらも、どれだけ仕事以外で「学習歴」を詰めるかが勝負です。
ゴールデンウィークも残り少ないですが、
ここで何か新しいことを始めてみるのもありだと思います。
読者をする。
勉強系のYouTubeを見る。
セミナーやレッスンに通ってみる。
普段意識してないことに目を向けてみると、新しい知識や経験を取り入れるチャンスはたくさんありそうですね。
普段アウトプットが多めなので、僕も改めてインプット量を増やしていく後半戦を迎えたいと思います。
それではまた!