見切りをつける前に全力を尽くしているか
こんにちは!かけだし社長の小寺です。
物事を見極める力というのは、取捨選択する上でとても大事です。
ただ、僕が最近周りを見ていて気になるのは、見極めるタイミングが少し早過ぎはしないかということです。
引き際が肝心というのは、一理あると思います。
ただ、それを言っていいのは「全力を尽くした者」だけです。
これ以上ないくらいベストを尽くした、
これだけやってダメなら潔く諦めようと心の底から思える人が、次にいく権利を許されていると思います。
これが、少しやったくらいで、自分には向いていない、この仕組みはトレンドではないと、見切りをつけるのは、あまりに時期尚早です。
他のことに置き換えたらわかるはずです。
サッカーを数ヶ月やったくらいで、自分には才能はない、向いていないなんて、わかるはずがありません。
スポーツの世界でいえば、10年、20年、腰を据えて努力して、それでも一部がようやく報われる世界です。
もちろん他のチャレンジはそこまでシビアではないかもしれませんが、僕が気になるのは、自分の努力不足を棚にあげて、仕組みやフィールドのせいにしていないか?ということです。
やるなら、まず全力でやる、失敗してもやる、できるまでやる、もうこれ以上はないくらいやりきった時に、次のステージが見えてくるはずです。
見切りをつける前に全力を尽くす。
僕も大事にしていきます。