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【コラム】労働者がいなくなる未来
こんにちは!
人のつながりの中でイノベーションを創造中の小寺です。
Web3.0と共に話題となっている「DAO」。
DAOで検索してみると、
DAO(Decentralized Autonomous Organization)は日本語にすると「分散型自律組織」となり、ブロックチェーン上で世界中の人々が協力して管理・運営される組織のことです。
とトップに出てきます。
今まで組織やサービスには、「管理者」がいました。
それがWeb3.0の加速により、管理者のいらない体制が可能となるということです。
DAOが与える未来とは、どんな世界でしょうか。
色々妄想は止まりませんが、
①真の平等が訪れる
②労働者がいなくなる
あたりは考えられる未来だと思います。
真の平等が訪れる
まず「①真の平等が訪れる」についてですが、
中央集権ではない、分散型組織では、
既得権益や特別扱いが一切ない世界を意味します。
ブロックチェーンとスマートコントラクトにより、
ヒューマンエラーは排除され、
誰もが守られ、画一的で平等なアクションをとる事が可能となります。
これは、真の平等が訪れるといっても過言ではないと思います。
労働者がいなくなる
次に「②労働者がいなくなる」について、
これは論理が多少飛躍するかもしれませんが、管理者がいない=アルゴリズム(決められたルール)が全てを管理することになります。
最初の仕組みやアルゴリズムを考える「創造主」は必要ですが、その後の運用を担う「管理者」「労働者」というのは、いらない未来がもう実現し始めています。
所謂「インフラ」といわれる分野は、まだまだ国や人が管理しているものも多いですが、これらも全てDAOへと移行されていくことは必至と考えています。
僕らの領域は、「労働」から「創造」へと、よりシフトしていくことになるでしょう。
まとめ
色々妄想は止まりませんが、Web3.0、そしてDAOの可能性は無限大です。
これらは間違いなくゲームチェンジャーであり、変わりゆく時代の変化に対応できない者は、一気に淘汰されていくことでしょう。
例え妄想でも、来る未来を想像することは、次の活路を見出す準備運動にはなるはずです。
皆さんは、どんな未来を期待するでしょうか。