エンロールとコントロール
こんにちは!かけだし社長の小寺です。
ビジネスや教育の現場では、
度々「エンロール」という言葉を耳にします。
「エンロール」とは、
相手の事故決断を促す、
自発的にやる気がでるよう影響を与える、
こんなニュアンスで使われる事が多いです。
そして、対義語として、「コントロール」が存在します。
「コントロール」とは、
強制的に相手を働かせる、
自分の思い通りに動かす、
こんな意味合いでしょうか。
まさに、「エンロール」とは真逆の関わりになります。
例えば、馬に水を飲ませるにはどうすればいいか?というお話があります。
無理やりコントロールをして、水を飲ますことはできるでしょうか?
答えはNoです。
馬を水飲み場まで連れていくことはできますが、実際に水を飲ませる事はできません。
では、どうするか?
自分が隣でおいしそうに水を飲むこと。
そうすると、馬も水を飲み始めるとのこと。
これがエンロールの関わりだそうです。
職場や教育現場でも、相手をついコントロールしてしまうことはあるかもしれません。
ただ、いつもエンロールの関わりで、自分が率先垂範して、そうしたくなるくらい、自分が楽しさや、やりがいを伝えられているかが大事かもしれません。
エンロールとコントロール、自分はどちらの関わりをしているでしょうか。