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隣の芝は青く見える
こんにちは!かけだし社長の小寺です。
「隣の芝は青く見える」という言葉があります。
何でも他人のものは良く見えてしまうことを表した言葉です。
「あの人はいいな」
「あの会社は恵まれているな」
など、相手の状況を羨ましく思うことはあると思います。
表面的にしか見ていないと、つい見たいように、自分の理想を重ねてしまいがちです。
ただ、実際には、それらの人や環境も、いいとこばかりではないでしょう。
よくよく知ってみたら、知られざる苦労や、穴の1つや2つは見えてしまうものです。
逆に相手から見れば、自分がおかれている状況が、理想で羨ましく思われることもあるでしょう。
外から見ているだけでは、見てくれが良いことは多々あるものです。
何が言いたいかというと、どの世界にも完璧はないし、あるだけで十分恵まれていることを自覚しておくべき、ということです。
ないものねだりをすると、隣の芝が青く見えます。
ただ、あるものに感謝すると、自分の芝が青く見えるはずです。
ないことを嘆いていても、現実は良くなりません。
今あるものに感謝をし、それらを活かして、どう前進していくかを考えるほうが生産的です。
世界の中では、日本に生まれただけで、富裕層と言われています。
もちろん国内でも程度の差はあれど、衣食住に困ることなく、資本主義の中で努力やチャレンジが許された環境です。
そう思うと、十分といえるほど青い芝の中で、僕らは生きています。
足るを知る、ではないですが、今でも十分可能性に満ちていることを自覚し、前向きにチャレンジしていきたいですね。