愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ
こんにちは!
人のつながりの中でイノベーションを創造中の小寺です。
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」
とは、ドイツの前身を築いたビスマルクという人の言葉です。
意味としては、自分1人で得られる経験や知識には限度があり、過去の歴史に学べば、類似体験が得られ、どう立ち回るべきかがわかる、という意味合いです。
歴史は繰り返す、とはよく言いますが、
一見すると未曾有の事態でも、歴史を辿れば似たような事象は何度も繰り返されており、その時の偉人たちの判断から学ぶことが多くあります。
これは歴史に限らず、物事を広い視野で捉えなさいという教訓であると思います。
自分の目に見える範囲、ミクロでしか物事を見ていないと、時代の流れや大局を読むというのは、少々困難であると思います。
ミクロではなく、マクロで広く捉える視点を持つことで、物事同士の因果関係が見えてきます。
点ではなく線や面で捉える努力をしていきます。
その先に展開される未来予想図を、自分で描けるようになっていくと思います。
とにかく変化が激しい時代です。
新たなテクノロジー、未曾有の感染症や戦争、世界恐慌、誰にも予想できない事態は続きますが、それでもマクロで捉えれば、今までの歴史にヒントはたくさん隠されているかもしれません。
一時代に囚われず、歴史の中の長い目で捉えながら、
今どう動くべきかは、常に考えておきたいところです。
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