ハンターとファーマー
こんにちは!かけだし社長の小寺です。
最近、仕事の仕方をハンター(狩猟型)から、
よりファーマー(農耕型)にシフトしていこうと努力しています。
ハンター(狩猟型)とは、簡単にいえば、今食べるために頑張る頑張り方です。
日銭を稼ぐ、といっても良いでしょうか。
ハンターは速効性があります。
それ故に、その場しのぎになったり、目の前のことに夢中になりがちです。
気づいたら、目の前の獲物を全て狩り取っていて、次がない、という状態にも陥りがちです。
一方で、ファーマー(農耕型)とは、未来のために働く頑張り方です。
時間がかかるし、すぐに芽が出るわけではないですが、将来の備えを作るのに、大事な頑張り方です。
ハンターからファーマーへのシフトは、
場当たり的な頑張り方から、未来を見据えた計画的な頑張り方へとシフトすることにチャレンジすることを意味します。
なぜチャレンジかといえば、ファーマーには忍耐が求められるからです。
ファーマーには遅れの法則があります。
今まいた種が、半年後、1年後、場合によっては5~10年後に花開くこともあります。
それ故、すぐに芽が出ない時に、どれだけ焦らず、冷静に、やるべき事に集中できるかです。
ただ、長く繁栄していきたければ、確実にファーマーの頑張り方へとシフトしていくべきです。
僕の知り合いに、1年の初日(元旦)に、1年分のノルマを達成してしまう保険屋さんがいます。
彼は年始に全ての仕事を片付け、残った1年は何をしているかというと、次の1年のお客さんとなり得る人達との縁を紡ぐことに努力を注いでいます。
常に次の1年を見て仕事をしているので、彼の仕事にはいい意味で余裕があります。
これはファーマー(農耕型)の鑑といっていいでしょう。
より長く、より豊かに繁栄していくには、
目の前の仕事に終われハンターにならぬよう、
ファーマーとしての頑張り方を、日々意識して実践していくことだと思います。
僕も常に半年~1年後を見据えて、緊急ではないが、重要なのとに、重点的に取り組んでいきます。