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絵本をつくりたいと思った話

こんにちは!かけだし社長の小寺です。

僕のテーマのひとつに、人との出会いを通し、業界・業種の垣根を超えて、色んな事にチャレンジしたい!というのがあります。

出会いの数だけ、その人の夢や想いを知れるのが面白いし、その人の夢が自分の夢の一部になる感覚があります。

昨日も友人と話していて、新たにやりたいことリストに追加されたのが、
絵本をつくりたい
という夢です。

絵本って、幼少の頃に何度も読み聞かせもらうものですし、考え方や価値観に凄く影響を与えるものです。

そう思うと、絵本の担う役割というのは、とても大きいですよね。
絵本を通して、自分の考えや価値観が、多くの子供に届くと思うと、確かに面白いし、素敵だなと感じました。


絵本に関しては、「えんとつ町のプペル」の制作秘話で、キングコングの西野さんが、こんな話をしていました。

絵本は大人が買うもの。
大人が幼少期に面白かった本を、子供に読ませたいと思う。だから昔面白かった絵本を子供に買い与え、このサイクルがずっと続いていく。
その結果、絵本業界のラインナップは昔からずっと変わらない。そこに一石を投じたい。

正確な表現は忘れましたが、だいたいこんな趣旨だったと思います。
絵本は大人が選ぶもの、だから絵本を売るにはまず大人に知ってもらう必要がある、そこで彼が行ったのが、「絵本の無料公開」だったわけです。

絵本は1度読んで終わりではありません。
面白かった話を、大人が繰り返し何度も子供に読み聞かせるものです。仮に無料公開したとしても、そこで面白さを知り、子供に読み聞かせたいと思えば、絵本は売れるのだと彼は考えました。

そして、彼の読み通り、えんとつ町のプペルは大ヒットを果たしました。


何年も変わることのない絵本業界の構造に一石を投じた彼の行動は、かなり刺激を受けるエピソードでした。

温故知新ではないですが、古き良き流れの中から、どう新しい価値観を投じていけるか。
絵本づくりに向けて、より構想を固めていこうと思います!

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