
資金捻出は引き算の考え方を
こんにちは!
人のつながりの中でイノベーションを創造中の小寺です。
経営をしている方は、自然と身につく感覚かもしれませんが、
資金を捻出する時は、積み上げではなく、「引き算」の考え方をするようにしています。
例えば、「10万円が必要になる」ことが決まっている場合、
多くの人はコツコツと貯金をして、資金づくりをしようとするかもしれません。
ただ、積み上げで資金づくりをしようとすると、なかなかお金が貯まらないのが現実です。
ここで「引き算」の考え方を用います。
10万円が必要になるとわかれば、「先に」10万円を口座から差し引いて、別口で貯金してしまうのです。
そうすると必然的に資金づくりは達成です。あとは、残ったお金でどうやり繰りするかを考えて、足りなければお金をつくる動きを取ります。
これは所謂、経費の考え方に近いと思います。
人件費・家賃・仕入れ値は無条件で毎月差し引かれます。
先に差し引かれる、と思っていれば、何が何でも必要経費は確保せざるを得ません。
その考え方を、あらゆる資金づくりに応用することで、資金づくりの力は増していくと思います。
資金づくりは引き算で。
差し引いて、お金に困る経験が、一番資金づくりの力を磨いてくれると思います。