荒説③クリエイティビティの時間
こんにちは、CODEの荒谷健道です。
↑この挨拶をもっとなんとかしたいと思っているのですが、なかなかピンとくるものが閃きません。アイドルの自己紹介ってバカらしいなって思うけど、結構覚えてるもんで、なかなかやるなと感心している今日この頃です。もし良いアイディア思いつく方いたら教えてください。
今日は時間をテーマにクリエイティビティとの関係を書いてみようと思います。
アイディアの時間
たまに聞かれるのが、荒谷はアイディアをいつ考えて、どういう時に思いついて、どれくらいの時間で、どれくらいの量のアイディアを出して完成させているの問題です。
実際の状況を踏まえて紹介していきます。
私は常に複数のプロジェクトを回しています。空間デザインのPJもあれば、新規事業のPMとしての仕事、WEBのディレクションやイベント企画、最近だと動画関係も。コミュニテイ内のボランティアもやっています。
異なるジャンルのPJを同時に走らせていて、いつアイディアを考えているのかというと、常に頭の中でプロジェクトのコンセプト、キーワード達をフワフワさせている状態です。
プロジェクトAをしている時も、他のプロジェクトの「こっちかな?」とか「面白いことできないかな?」なんてことをなんとなく考えています。そして締切間近で、一気に集中し、最終アウトプットができてきます。
なので「一つの案件を最初から最後まで仕上げてから次にく」ということはありません。逆にいうと、複数を並行して走らせることで新しい発見があったりします。
ご飯を食べている時も、遊んでいる時も、旅している時も、起きてから寝るまで常に何かを考えています。
アイディアは複数考えていると、新しい発見が生まれやすい
以前少し似たような話を書いたのでよかったら!
(荒谷は遊んでいるようで遊んでないよ!って話です)
アイディアの質と量
アイディアの量はその時々で変わります。アイディア自体はいくらでも出てくるので、時間と方向性に寄って変化します。
例えば、よくやるのが3案考えるです。3つというのは松竹梅など、説明する時に比較もしやすいので好きな数字でよく使います。
3案考えるなら、それぞれの案の可能性を3パターンほど考えます。つまり計9パターン考えます。量が多ければ良いってことではないのですが、量が多いと最終的に決めた案の信用度というか、強度みたいのは上がっていく感覚はあります。
アイディアの信用度(強度)はアイディアの量に比例する
閃く瞬間
これは人それぞれだと思います。よくトイレで閃く!なんて聞いたことがありますが、私は閃かないですね。私の場合は、人と話している時と散歩している時です。
余談ですが、散歩って邪気を歩いて散らすという意味から来ているらしいです。だから色々閃くのかな?
自分がどの瞬間にアイディアを思いつくことが多いか、意識してみるとアイディアを練る時などに活用できると思います。
自分が閃きやすいパターンを覚えておくと良い
過去と未来
新しいアイディアというのは常に未来にあります。そのために過去の名作がどのような物かを一通り見て、コンテクスト(文脈)を学んでおくことは大事です。今までにどういうものがあったかを知らないと、新しいアイディアだと思っても、それは既にあるってことは往々にあります。また、温故知新という言葉の通り、昔を知っているから未来をつくれると僕は思っています。一部の天才は、そんなこと知らなくても閃くかもしれませんが。
新しいことを考える前に、振り文脈をみてみる。
こんなことを同時に回しながら、最終締め切りまでに具現化するのが私の仕事です。今日もありがとうございました。
そういえば、遅い時間になるとお腹が減ってきて、急にレシピを思いつく時があります。今この瞬間に食べたい感じのイメージが湧くんですよね。でも寝る前だし.....と食欲と理性が戦っています。いやー思いつくってのも大変だ!
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