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データで北陸を元気に!みんなが作成したVizを紹介【北陸Tableauユーザ会#3】


第3回北陸tableauユーザ会を開催

秋露の輝く金沢市。

2024年10月6日(日)にTableauでデータを可視化をしたい有志が金沢未来のまち創造館に集結した。

「データで北陸を元気に!」

Tableau初心者、中級者、上級者、資格保有者
行政職員、民間企業人、大学生、大学の先生方がごちゃ混ぜになり机を囲んだ。

約50名の方が参加し、ぎゅうぎゅう詰めの会場

超有料級!Chasosoさんによるハンズオン講座

日本のTableauユーザの中でもトップクラスの実力の@Chasosoさん直伝の
ハンズオン講座。

全くの初心者でも十分理解できる分かりやすい説明で、
ひとつずつ手を動かすたびに、会場の盛り上がりが感じられた。

実際にハンズオンで作成したVizはこちら

兼六園・金沢城公園の入園者分析 | #北陸Tableauユーザー会 初心者向けハンズオン | Tableau Public

@chasosoさん作成の画面

石川県観光データ分析プラットフォーム「Milli」

分析のデータ元は、石川県が公開する観光データプラットフォーム「Milli

・兼六園・金沢城公園入園者数
・兼六園外国人入園者数
・観光案内所対応件数
・QRアンケートデータ
・外国人観光客向けアンケートデータ

など、きめ細かなデータがオープンデータで公開されているサイトである。

いざ、実践!作成したVizをご紹介

ユーザ会の後半では、
石川県のオープンデータ担当者からデータの説明とMilliの説明が行われた。

ハンズオンで学んだことを活かして、チームに分かれてVizを作成し、発表する。

観光に来た人の安全・安心(グループ3)

chasosoさん率いるチーム3は
・国交省 2019年の滞在人口オープンデータ
・石川県 避難所、AED、公衆無線LAN
のデータを重ね合わせたVizを作成。

観光に来た人の安全・安心(グループ3) | 第3回北陸Tableauユーザー会 | Tableau Public

観光客にとって安心安全な設備が配置されているか

多くの自治体で同じようなオープンデータを公表しているが、
観光×防災、観光×AED、観光×Wi-fi
という組み合わせを可視化することで、新しい気付きに繋がるのではないか。

石川県外国人観光客アンケート(グループ7)

北陸大学田尻先生率いるチーム7は
・外国人観光客アンケートデータ
を用いて、国、満足度、交通手段などを一元的に把握できるVizを作成した。

石川県外国人観光客アンケート | Tableau Public

インバウンド観光客 観光案内所対応件数(グループ7)

チーム7のもうひとつのVizは、
観光案内所の対応言語を見える化したもの。

石川県は台湾や中国からの観光客がトップだが、
観光案内所で対応する言語は欧米・欧州圏が多いという結果。

国別の個人客と団体客の違いが見える化された。

石川県インバウンド観光データ | Tableau Public

Milli Digital 燈花絵 (Code for Noto作成)

Code for Notoは、
QRアンケートの回答がそのままアートになったら、
観光客へのインセンティブになるのではないか。
と考え、Digital 燈火絵のVizを作成した。
(イベントでは未発表)

Milli Digital 燈花会 | Tableau Public

燈花会は、もともと奈良県の文化。
実際のロウソクではなく、アンケートの回答数がロウソクの役割になり、
観光客参加型のアートが出来たら面白いのではないかというViz。

まじめなデータ可視化Vizもいいけど、こういうボール球も。。

(以降、随時追加予定)

さいごに

産学官が一堂に会してデータ分析に勤しむ。
石川県、そして北陸地域にデータ人材がもっともっと輩出されることを願います。

そして、北陸Tableauユーザ会#3のワークショップを進行した北陸大学4年生の芝田 虎太朗 / Kotaro Shibata

彼の堂々たる進行に拍手を送りたい。

興味のある方は、次回の北陸Tableauユーザ会にぜひご参加ください!

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