【字幕サポート】ねりま防災カレッジ 共助クラス 〜明かりを灯す会へ〜
ねりま防災カレッジ・一般カリキュラム 共助クラスに、UDトーク(世界最速リアルタイム字幕)の編集で参加させて頂きました。
Code for Nerimaでは活動の一環として練馬区内で開催されるイベントに、音声認識アプリ「UDトーク」を使ってリアルタイム字幕を提供しています。
情報アクセシビリティの向上や、ユニーバサル対応として、障害者・外国人への情報支援を行っています。
**避難拠点の役割と避難者やボランティアができる共助活動 **
練馬区において震度5弱以上の地震が 発生したときは、区要員は命令等がなくても自ら避難拠点に参集します。
まず学校の破損などの被災状況を調べ、倒壊や近隣の火災の延焼等の恐れがなく、避難者を収容できると判断したとき、避難拠点を開設します。
今後30年以内に 70%の確率で発生すると言われている首都直下地震が起こった場合、練馬区の大半の地域で震度 6 弱、一部の地域では震度 6 強の揺れに襲われ、多くの人的被害や建物被害、ライフラインの被害が想定されています。
被害を最小限にするためには、各自が正しく災害に備えることが重要です。
地震が発生した際には、まずは壁や窓 ガラスなどの危険な場所から離れ、机の下などの安全な場所に入って頭を保護し、『身の安全』を確保しましょう。
また、日頃から建物の耐震化や家具の転倒防止対策、ガラスの飛散防止対策を進めておくことが重要です。必要に応じて、練馬区の耐震支援や家具転倒防止器具の取付費助成を活用しましょう。
自身と家族の命を守ることで、近所の人を 『助ける側』になりましょう。さらに、その後の避難生活で困らないためには、食料や飲料水、携帯トイレなど、自身や家族に合った備蓄をすることが重要です。
練馬区では、災害時に役立つ様々な防災資源を配置しています。区内 99 箇所の小・中学校は『避難拠点』に指定され、災害時には水・食料の配給や避難生活の支援、復旧・復興情報の提供などの役割を担います。
防災の基本は、「まずは生き残る!まずは助かる!」
避難拠点の6つの役割
①水・食料の配給拠点
②避難生活の支援
③復旧・復興関連情報の提供
④簡単な手当や健康相談
⑤被災者のために相談所を開設予定
⑥救助などの要請
避難所での生活は、災害時、大混乱となります。
過去の災害では、以下のような混乱がありました。
●想定以上の避難者が避難してきた
●極限状態の避難者が多く、避難者同士の争いや犯罪が起こった。
●ルールがなく、支援物質の取り合いが起こった。
●怒りの矛先が、避難所運営をしている一般市民などにむけられた
災害は突然全ての人に襲いかかります 今から始めよう!災害時の備え
非常食クッキングの例
練馬区は、区民防災組織「心のあかりを灯す会」・「NPO法人楽膳倶楽部」との協働により、冊子『今から始めよう!災害時の備え 「食と防災」』を作成し、平成26年1月に発行しました。
この冊子は、災害時に電気・ガス・水道が停止しても、家にある食材を活用し健康に配慮した食生活を送るための知恵や工夫を、具体的なレシピとともに豊富なイラストや写真で紹介しています。(練馬区HP・区役所で配布あり)
ポリ袋を使って温かい「ご飯」を作ろう
私は、ねりま防災カレッジ 自助・共助クラスに字幕サポートとして参加しましたが、活動に引き続き参加したくなり、心のあかりを灯す会に加入しました。
(飯嶋 ふみ子)
#練馬区 #練馬区防災カレッジ #心のあかりを灯す会 #防災
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