少数(だから)精鋭になる。
サラリーマン時代、エンジニアから管理部門への転属を希望し(給与は半分になったけどね、苦笑)管理系実務を勉強した機会があって、その時の管理部門長からは学ぶことあまり無かったのだけど、唯一今でも残ってる言葉があって、
それが「少数だから精鋭になる」。
組織は大きくなるほど業務分担され、いつかその個別の役割が仕事だと思い込む。すると他の業務に関心が薄まり、与えられた業務のみ追求に走り、その人でないと(組織体制でないと)機能しなくなる負のループ。
なんとなく疑問に思っていたところ、上長が発した「優秀な人材を集めたところで精鋭の部隊にはならず、逆に少数にしてしまえば凡人でも自然と精鋭になる」の言葉に納得した。(パレートの法則にも覚えがある)
今はフリーランスだけど、純粋に一人で業務を行うことは少ない。多岐にわたる異なる仕事はそれぞれにチームを組み、その中で自己の特性を生かすカタチを取っていて、それぞれのチームは少数がゆえに「精鋭」となって、お客様に対しては最適なサービスが展開される。
規模が大きいことに虚勢をはる企業より、現状が自分にとってもお客様にとっても有益であると考えてみたり、、、今のところは(笑)