RecessionではなくGreat Depressionになるかもしれない。
世界インフレ、アメリカの市場崩壊の足音が近づいているのかもしれない数々のデータがもの語っていて、景気後退までは予見されるものの、もしかすると恐慌の域になる可能性も出て来た感じがします。
webニュースでは、米国で上期に推定3400万人の消費者で支出が収入を上回った。消費者全体の約13%に相当する水準で、調査に回答した約3600人の半数以上で貯蓄が5000ドル(約65万円)未満だった。調査は6月8ー27日に実施した。とありました。
ほかにも、米住宅ローン業界で、貸出金利の急上昇を受けて倒産する業者が相次いでいる。こうした倒産の波は、約15年前の住宅バブル崩壊以来で最悪になる恐れがある。とあります。
国民性はあるにせよ、このような異常な事態を回避する手段があるのか、私は知りません。CPIも若干下がったもののFRBの利上げ(およびQT)がどこまで続くのか、一旦行きつくところまで進む気配があるのですが、そこに日本への影響、個人としてどのような準備をするべきなのか、今は考えが浮かばないこのモヤモヤ感が、今日の天候と同じく曇っています。