過剰な投薬によって「せん妄」が引き起こされないのだろうか。
それぞれの病状によって必要な薬。大学や研究機関、製薬会社の企業努力によって最適な薬が開発されている。
ありがたい。
けど、万能な薬は無く、いくつかの薬を組み合わせての使用が一般的。病状が複雑になると薬の組み合わせや分量も変わる。
その延長上に「せん妄」が引き起こされるリスクは大きい気がする。
「せん妄」は注意や理解、記憶などの機能が急に低下・変動することを特徴とする状態。認知症が慢性に変化するのとは対照的で、脱水、感染、炎症、貧血、薬物など、身体的な負担がかかった時に生じる「意識の混乱」とされている。
この「意識の混乱」が人工的な薬から引き起こされている確率はどのくらいなのだろう。と、大雨早朝の電車でぼーっと考えてみたり。
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