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相性良い緑傘とインフレ

小雨の中、使い込まれた感のある緑色の傘を持って今日も出かけてます。モノ忘れ激しいので、よく無くす傘が多いのに、不思議とこの傘だけは一度離れても再会するし、強風などで壊れる場面もないんです。

傘をさして歩きながら、あらゆるモノ・サービスによって消費されなければ経済成長しない世の中にあって、モノ持ちの良さは反比例するのかしら。と、ふと考えます。

巷ではインフレ上昇を警戒し、米国では長期金利の引き上げと量的緩和でジャブジャブに刷られたお金回収に必死で、日本では国債を対象に0.25%の利回りで無制限に買い取る、指し値オペを実施。(感染拡大と戦争の影響も大きいですね)

行き過ぎたインフレは確かに経済を混乱させるのでしょうけど、モノが高いと慎重に“選ぶ“チカラも見につくし、モノを長く大切にする思考にもなる気がします。(少なくもとデフレ状態よりは)

この傘、なんでもかんでも経済成長を叫ぶ雨粒になった沢山の声から守ってくれないかな。と空を見上げてます。




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