Active High と Active Low の違いだけで動かない電子部品の素直さが微笑ましい。苦笑
DCDC電源モジュールの入手性が一昨年から進展しないので、他メーカーの代替え品で評価するご依頼だったわけです。
部品ピンの各機能と配置座標も一致していたのでサンプル購入。
既存の基板から搭載済みのDCDC電源モジュールを実装屋さんに頼んで外して、代替え品を搭載。
戻って来た基板と安定化電源を準備し、電圧投入。
❗️動かない、、、Why?
調べてみると、機能として同じコントロールピンの正論理と負論理が逆の様子。(データシートにはON OFFの記載しかなかったので見逃した可能性はある、、)
この電源モジュールが起動するのに必要なアクティブレンジの違いにより、再度載せ替えで実装屋さんへ走る。
少し改造して搭載された基板で電圧を入力すると、期待する電圧が出力され、とりあえず動いたー。
あとはノイズ的に比較して遜色なければ採用できそう。
※電子部品の入手に翻弄するエンジニア業界の一場面を書いてみましたが、素直に反応する部品たちからもエンジニア側を評価されてそうだな、とか思います。