
Photo by
tomekantyou1
CPUが買えない。
ハードウェアの開発で、今、何にしてもメインとなるICが買えない(供給が止まり在庫ない)状態が続いている。
新規でやるなら、買えるモノの構成で考えることもできるのだけど、既存(現行品)がある状態からの開発だと、動いていた回路は出来ればそのまま使って、改良したい部分に特化した方がコスト的にも様々なリスクも小さくて済む。
関係者はみんな分かってる。のに、買いたいICが買えないのはもどかしくて躊躇する場面も多くなる。
海外流通品をあたって、ようやく買えそうな場合でも、ウソみたいな高額(20〜30倍?)の見積もり回答が更に躊躇させる。
長期目線で考えると既存品にとらわれず、新しく開発模索する方が得策な気もするけど、依頼元からみれば同じくらいの開発費を更に投資する判断できるだろうか。
開発費回収目論見の目処次第かもしれないが、コチラからは現状を伝え、何か提案できることないか思案する。
なぜ、既存現行品で買えない(入手しにくい)ICが選択されてしまったのか、、、謎だわぁ。