美しい月とは

私の本名である。
今になってわかる、
私は自分の母親と旦那が似ていると思っていた。
だけどそうでもなかったみたい。
真逆の父と母が感動し交差した瞬間がきっとあったんだ。
だから自分の子供に美しいなんて漢字を入れたんだと思った。
これは私の勘違いかもしれないけれど。

私はどうしたら良かったんだろう。
そんなこと考えても仕方ない事もわかっている。
淡々と文字を入力しているこの時間が癒しである。

完全にオオカミの遠吠えである。
そういえばもうすぐ満月だし。

僕は僕の事何も知らなかった。
今も過去も。
だけどこの森は僕を引き留める。

近くの精神科に電話したら
薬とアルコールを一緒に飲む人は診れないと言われた。
だから僕は少しづつ、それをやめようと思う。
まずは同時に飲まないこと、そこから。

この美しい森は僕を引き留める。
美しい目の猫が家の前を横切った。
一体どんな目的があったんだろう。