臨床教育の目標設定
こんにちは、リハコン365 月曜担当,認定理学療法士のかっこいいカバーを早速汚してしまった野沢です.
さて,7月に入り,みなさんの職場でも,新人さんのPT,OT,ST免許が届いて,患者さんを担当している頃ではないでしょうか.
新人研修のカリキュラムを順調に進んでいる!!
予定より進みが悪いかもしれない..
そもそも新人教育のカリキュラムがない..
各組織,施設により様々かと思います.
実際,新人教育の内容は病院,施設,クリニックなどの特徴により必要となる
カリキュラムは異なってくると思います.
しかし,共通した項目や,課題や疑問もあるのではないでしょうか.
どのような能力が獲得されたら,患者さんを担当していいのか.
どれくらいの期間研修をしたらよいのか.
一人前の療法士ってどういう基準なのか.
療法士の働き方も多様化しているため,これができたら!!という一般化された基準はなく,それぞれの施設で決めているのが現状ではないでしょうか.
制度としては療法士の免許が発行され次第,患者さんを担当して算定可能なわけですから.
では,各施設での新人研修の目標設定,自立の判断基準を
どのように設けたらよいのか.
今回は,ここに迫っていきたいと思います.
ここから先は
1,403字
¥ 500
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?