マーケット感覚の虎の穴。No.10

こんにちはアナリストのアナダです。

今回も前回の続きで、大阪府の理学療法士会で講師をした時のスライドをシェアしつつ残りの解説をします。※実は大阪府の士会で仕事も少ししており、他にも地域ケア会議や、体操教室、展示会のブース、小中学校への派遣なんかもしています。

構成は以下の通りでしたが前回が、１．２なので今回は残りの３です。

まず前提の確認なのですが。

デイケアとデイサービスはまったくもって別の区分です。

デイケア（＝通所リハビリ）…病院・クリニック・老健で開設される。

デイサービス（＝通所介護）…株式会社や合同会社、NPOなど法人格があれば開設可能。

です。どちらか実態は分かりにくい場合も多いです。特にリハを売りにすると軽度者が多い場合も多いので。

ただ、そもそもの区分が違うように医療政策や報酬改定においては別物として扱われますし、棲み分けが提唱されつつありました。それが決定的になりつつある一つの要素が今回の改定です。