リハビリ科の数値を知ろう:その②
こんにちは。
リハコン365木曜担当の北垣です。
前回の記事では、
リハビリ科の数値を知ろう:その①
と題して、スプレッドシートをみながらその数値の考え方について記載しました。
今回は、
それらの数値の意味を分析する
ことを目標に記事を書いていきます。
1.山田のケース
今回は、山田というとある理学療法士をケースとして考えていきましょう!
■基本情報
山田太郎 29歳男性、独身。
A整形外科クリニックで新卒から勤務し、8年目。
年収は420万円。
■背景
3年付き合っている彼女がおり、結婚を視野に入れているものの、今の給与の不安があり、セラピストの将来性にも不安がある。周囲の知人が、自身より給与をもらっていることに引け目を感じている。
給与を上げるために、Aクリニックのリハビリ科の利益を上げること、そして、そのリハビリ科をマネジメントすることで、院長に認められれば、給与をあげられるのではないかと考えている。
■山田の思惑
・給与をあげたい(来年の目標年収は600万円)
・マネジャーとしてのパワー、スキルをつけたい
そして山田は、実際にリハビリ科の数値を分析してみました。
今回は、下記のスプレッドシートに仮説の数字を入力していますので、そちらをみながら考えていきましょう。
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