医療機関が行う通所リハビリ
今回は、通所リハビリに焦点を絞ってお伝えしたいと思います。
私は、リハビリを行う一般的な医療機関は、
短時間(基本は1時間以上2時間未満)の通所リハビリを行った方が良い
と考えています。
医療機関、患者さん双方にメリットがあると考えるためです。
その辺りをお伝えしていきたいと思います。
また、今回も、私の大好きなスプレッドシートを用いて、
収益性に関しても考えていきましょう。
通所リハビリテーション基礎知識
前回の記事でも投稿しましたが、
医療機関の介護事業への参入が増えています。
大きな理由は下記。
・整形外科のメインの患者層は高齢者
・日本の人口は減少するが高齢者人口は増える
・要介護被保険者が増える
・要介護被保険者等の運動器リハ維持期リハ廃止
・介護の患者さんがデイサービスなどに流れる
・医療機関による介護事業参入の要件緩和
人口動態の変化に加え、
国からの「医療は医療で、介護は介護で!その上で連携してね」というメッセージがあります。
他の施設とうまく連携してそれが実現できればいいのですが、現実的には難しいことが多いです。そのため、自法人内で、その連携を作ってしまうこと、が法人にとっても、患者さんにとってもメリットが大きいと考えています。
下記図が理想的だが、、、、
現実的には、自施設での連携構築の方が、ハードルが低く、患者さんメリットも大きいと思います。。。
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