だから、にしたいわたしがそこにはずっといる。
止まることなく
何かを見つけなきゃと思うたびに
目の前にあることを忘れたんだと
落胆する
でも大丈夫
そうやってまた起き上がってきたんだけど
車輪は落ちていく
それをわたしはただ見ているだけだった
わたしの証
うたうことで
残せていた気がするの
今はこれしか言えないけど
それがまた動き出すことを
毎日祈っている
生きているを感じる
そのまま私はどこかへ
綺麗だなあ
星を見ている
帰りたいなあ
どこへ?
今度は決して揺らぎたくない
そういってまたすぐ揺らぐんだけど
これにどんどん馴染んでもらおう、わたし
まだまだ息苦しくなるときもあるだろう
大きな光を跳ね返したくなってしまうときもあるだろう
感情に制御がきかないのは
わたしの、弱さであり強み。そう思おう
そう思い出そう
帰りの電車で突然泣き出したあなた
『今日あったことを忘れたくないよ』
すべてがつながっていく
臆病になる気持ちも、伝えたい気持ちも、やさしくありたい気持ちも、もっといろんなひとに会いたい気持ちも、すべて本当。
だけど、と続く言葉をやめた。
だから、にしたいわたしがそこにはずっといる。
ずっと苦しかったね、
その気持ちがわかるひとは、その一言がほしいひとは
きっとたくさんいるとおもうんだ。
わたしもそのひとり。
世界でたった一人の自分で在り続けること 頂いたサポートは創作活動への励みにさせて頂きます。見て下さりありがとうございます。