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何度も折られた羽は強くなる。 そしてまた一つ、強くなる。




『月は落ちてこないのではなくてずっと地球に向かって落下し続けている。ただその速度が速すぎるためにその軌道と地面とが交わらないだけなのだ』


重力はなぜ発生するのか、なぜ必要なのか、何故生まれたのか、自然の原理を不思議に思って、しかもそこから研究しだすなんて今の時代、むしろ当時でさえ考えた人はごく僅かだっただろうな。
今だからこうしてGoogleで検索すればぱっと答えが出てくるけど当時は"そんなこと"を考える時間がなかった、必要がなかったとも言えるのだろう。
『すぐ検索することっていいらしいよ』言われることが増えたけど、じゃあなぜ"いいのか"をわからずに言っている人が大半だと思う。
"考えること"の本質はいつの時代でも変わっていなくて、根本を探ることだと思う。
これだけありとあらゆる思想思考が飛び交う中でその根本を見つけられる人というのは意外と稀少ではなくなっていて、そこからきっと"稀"だと言われる人はその中に入り込むことができる人だと思う。
そんなことが評価されるの?!とまで聞こえてきそうなほどほんの小さな点を見つけることはみんな自然とやっていて、でもそこから広がるかと言ったらそうではない。アイディアなんて一歩外に出れば宝の山だなんて言われても、それに気づいて、入り込まなければならないのだ。
何度もしつこいけど(自分の中だけかな)エヴァンゲリオンがこの年に完結するというのは、なんとも感慨深いことだと思う。




 



整理をする日がある。
週に何日か、毎日のうちに何時間かこの時間がないときっと息苦しくなってしまう、というくらい大切な時間。
確かに人から見れば"空いている"時間なのかもしれないけど私からしたらその時間は自分が上手く呼吸の乱れを整えていくための時間なのだ。
残念ながらこれは大袈裟に言っていることではなくて本気で言っている。年々この時間の大切さを身に染みて感じるようになった。いわゆる、息抜きの時間でさえも自分でコントロールしなければ身体がずっと強張ってしまうのだ。私みたいな人はきっと過保護だと言われるくらいがちょうどいいのではないだろうか。
あまり神経質になるのもかえって疲れてしまうだろうからどうすれば自分がリラックスできるのかを考える時間というのも結構有意義なものである。
休みにきたのに何故かもっと疲れてしまったなんて経験から離れていくために少しずつやってみている。
そんな中わかって来たのは私の大敵は寝不足であるということだ。普段から怒ること、イライラすることは滅多にないのにこの時だけは小さなことでも気になるようになる。最近の対処法は先に寝不足でイライラしやすいから今注意!ということを相手に伝えること、それが無理な相手であれば一刻も早く睡眠をとれる準備をすること。これをするだけで自分でも少し楽になった。睡眠を取らないのは悪いことしかない。ショートスリーパーとは程遠いわたしなので、イライラもしたくないし心を落ち着かせて眠れるように心がけている。自分の状態を知ることは相手にも迷惑をかけないし、なんだか心身が優れないなというとき、休んだのに疲れがとれてないなというときにとても役立つしきっと私みたいな人は少なくないはずなので、いつだって自分の身体を一番に自分が甘やかしてあげてください。と思います。(誤字ではありません。)




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