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自由について考えてみた。あの人は天才だ!なんて言葉も、普通過ぎるよね、なんて言葉もなんだかおかしく思う







浮かんでは消している
口から溢れてしまうと
汚れてしまうのだ
真っ白なボールに
色の入った風船が当たり
染まっていく
そしてそれはまたわたしに戻ってきてこう言う
『優しいね』
まるで他人の気持ちがそこに乗り移って
誰のものでもなくなって、寂しそうだ
わたしはそれを飲み込まなければならない
そんな感覚
時には大きくなってしまって
飲み込めなくて、がっかりするときもある
おかしな話だ
そう、おかしな話



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