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白よりの藍

日記のような、詩のような、形のない言葉たちを自由に描いてます
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2021年9月の記事一覧

心を透かして見えたのはどこまでも続く空だった

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『何度も何度も心の中で言葉を繰り返して、咀嚼して、吐き出す。そうできることがあなたらしさ。あなたの素敵なところ。』

夕飯時、突然流れた涙が止まらなくて台無しにしてしまった。 『どうしたの?』と言われても"大丈夫"とだけしか言えなくて、心の中では沢山の言葉があるのに、吐き出せなかった。 そして不穏な空気だけを残したまま部屋を出た。 どんなに安らかな空間の中にいたとしても、離れることなくちらつく影がこっちを見ている。 それはいつも心を完全に落ち着かせてはくれない。 普段はこっちを見ているだけなのに、私が弱るとその影は瞬く間に大きくなって何も見せないようにしようとする。 貰ったのことのない沢山の

なんか疲れたなあ、何もしてないのに。と思ってしまうときがよくある。

自己顕示欲を味方にできたらどんなにいいだろうか。 そんなのを剥き出して、奥底にあるものを全部引っ張り出して、抜け殻になってしまえたら、どんなにいいだろうか。