本当に必要なもの、大切なものだけを抱きしめる。"生きる"というのはそれだけで充分だと思う。
『愛ってどこから来るのだろう』
きっとそれを教えてくれる一人目は母という存在。
お腹の中でへその緒から繋がって、栄養だったり感情だったり、目には見えずとも同じ景色を見ているのだと思う。
きっとお母さんが楽しそうなら私も楽しいし、お母さんが悲しそうなら私も悲しい。
愛の正体はみんな生まれた時から知っている。
新しい命へ引き継がれるまで、そして私の正体を知るまで、そしてこの命尽きるまでずっと、愛を育んでいく。愛は終わることのない旅、海の地平線、宇宙のようなもの。無限に広がり続ける