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白よりの藍

日記のような、詩のような、形のない言葉たちを自由に描いてます
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2020年10月の記事一覧

わたしが欲しいものは何もないよ

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脆くなる心に寄り添ってくれるのはいつも暗闇だった

なんだかんだ東京の日常に戻る。馴染んでいく。 例えあなたの守りたいものが私じゃなくてもそれでいいと思えるのは、思えてしまうのは肩がぶつかりあっても忙しそうで大変だなあと相手を思いやれるあなただからなんだと思う。すごく都合がいいのかもしれない。だけどあなたのそんなひとときの優しさを本物だと感じているからきっと私もここから離れられないのだろう。

心が不安定なこと正直そんな誇れることじゃないよ でも容易く扱われるくらいならあなたを傷つける準備は出来てるよきっと

ちぐはぐを治すことに必死だったけど きっとなくなることはないんだろうね だってなくなってしまえば ひとじゃなくなってしまうものね 言葉にしないのは私の強さでもあり、弱さでもある それは人を傷つけるものでもあり、守るものでもあるんだよ

燃えた後に残るのは灰でもなく骨でもなく心なのよ

脆いのはわたしあなたじゃないわ 言えたのなら、少しは何か変わったのかな 今でもふと思い出す 燃えた後に残るのは 灰でもなく骨でもなく心なのよ