#足りないのは「覚悟」なのか「決断」なのか。そこに「楽しい」はあるのか。
追い詰められ八方塞がりの状況をなんとかやり過ごす為、手仕事、手芸に没頭する日々を過ごしています。
没頭することでいっときの苦しさが紛れますが、追い詰められているのには変わりがなく、結局さらに状況が悪化するという、あまり良くない傾向です。
やると決めたんだからなんとしてもやらなければ
そういう癖に、どこか「他力本願」で、自らなんとしてでもやってやるという「覚悟」が足りていません。
一つに決めたら他を断つ勇気がないから
現状を「八方塞がり」と感じるのは、自身の行動が「八方美人」で「自己肯定」がなく「自信がない」から「他を断つ」ということができていないのです。
「覚悟」が足りないということは、シンプルに「決断」ができていないのです。
いくら「高い理想、熱い想い」があっても、それだけでは何も動かすことはできません。
それは、個人だけの問題ではなく、組織自体にもいえることで、「決断」する「覚悟」が足りないから、物事がうまく回らない。所謂「決め方が決まっていない」問題に行き着くのだと思います。
問題解決する立場のリーダーが文句を言って問題定義して何も行動しないのはいけません。周りの人たちのモチベーションが下がるだけです。
ただただ言葉にして吐き出して、大抵が他責にし、その問題に対して何も行動していない。言うだけ言って終わり。何も変わらない。
問題を定義し、理想を熱く語っても、自ら解決のために行動しなければ、「理想」はいつしか「文句」にすり替わってしまいます。
考え過ぎて無為に時間が過ぎ、追い詰められ苦しくて眠れなくなる状況は良くありません。結局、手放したつもりの「できない完璧主義」がまた心を蝕んでいます。
自らが感じる「八方塞がり状態」を打開するためにできることは「組織」としての決め方を決めることです。そのために、今の組織に置かれている立場で「自分」ができることを粛々と行動に移すことしかありません。
最近の自らの行動を振り返ると、ただ現状が苦しくてしんどくて、今の自分が「楽しい」と思える「手芸という麻薬」に逃げていることが分析できます。
現状から逃げずに向き合えば、どこかに「楽しい」の要素は潜んでいるだろうし、そもそも「楽しい」は潜んでいないのだと割り切って、自分で無理矢理「楽しい」を組み込めばよいだけかもしれません。
「覚悟」が足りない
「決断」できない
「行動」しない
今の私は、ダメダメな3Kに陥っています。ぐずぐず言わず、苦しくて逃げたくなる現状に向き合い、自らの「楽しい」をがっつり組み込んで「行動」することしかないのです。頭でわかっていても「行動」に示さないと、ただただ文句だけいう人と同じです。
「覚悟」も「決断」も
自ら「行動」することでしか示せない
「楽しい」という人参をぶら下げないと自ら行動できない弱い自分を受け入れて、八方塞がりの状況に、無理矢理「楽しい」人参を仕込むことにします。
「楽しい」がなければ
「覚悟」も「決断」も「行動」も伴わない
苦しくてどうしようもないことにこそ「楽しい」人参を少しずつしかけていこうと思います。