「出会いなおし」を読んでいる今

森 絵都さんの短篇集の「出会いなおし」を読んでいます。

出てくる登場人物の人柄や服装や小物がイメージしやすくて、読みやすいからどんどん進めて読んでいるけれど、

終わってもほしくないから、一篇ずつ読んでいるところ。

心があったまるだけじゃなく、心にきて、涙がにじむ。

好きだなぁ。

今日は「ママ」に涙。

思いがけない展開なのに、あるかもしれないと感じるし、

その場にいる感覚がする。

私もそんな文章が書けるようになりたいな。

いつかゆっくり読もうと後回しにしてきた小説たち。

あとでやいつかじゃなくて、今を味わう時間を自分に作っていきたいな。

時間だけじゃなくて、心にも。

余白を作っていきたい。

そこにほっこり、あったかさを注ぎ込んで、

ふわふわ柔らかな存在になっていきたい。


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