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自分らしさを探していたら不幸になるよという言葉について感じたこと

ドラマで観た、聞いたこの言葉。

自分らしさを探していたら不幸になるよ。

私自身もよく、私らしく生きられたらと思うことがある。

それは、そのように生きれば、誰にも振り回されず、周りを意識しすぎずに、自分の気持ちに没頭できて、そこに喜びがあったり、心からの幸せがあったりするのでは?という思いからだ。

単純に言えば、ストレスがなく生きられそうという感じ。

でも、はたしてそうなのだろうかと、この言葉が振り返るきっかけをくれた。

あなたにしかできないことを、人生をっていう言葉に惹かれやすい私は、それができることが幸せの上位みたいな風に思っていたところがある。

特別な感じがするし、人生を全うできたって、満足するんじゃないかって思って。

でも、本当にそうなのかな?

自分にしかできないことは?って、探す人生は、足りないものを探しているような感覚と似ている感じがする。

または、新しい新規のプロジェクトを立ち上げるような感じというか。

とにかく、エネルギーもいるし、創造性もいる。

自己探究もいる気がする。

そこに意識を向けすぎたり、エネルギーを使うことで、今あるもの、今ある幸せを味わいつくせなかったり、

まだまだ私には本当の幸せがあるんだって、足りないを感じて満たされないままになっちゃう。

でも、それが悪いわけでもなくて、人間だから、向上心だってあっていいわけだし、勝手に出てくるものでもあるのかもしれない。

でも、自分にしかできないとか、自分らしいとかじゃなくて、

たとえ人にもできることであったり、自分にとっては勇気がいることだったりしても、

そこに気持ちが動くということがあったら、それを考えてみる、やってみるでもいいんじゃないかって。

無理しているようにその時はなったとしても、やってみないと自分が楽しめることなのか分からないこともある。

たとえ、他の人ができるような人生でも、喜びを感じられたら、それって幸せなことだし、幸せな人生なんだよな。

特別に憧れるけれど、何気ない幸せだって大好きだ。

取り留めのない文章だけど、思ったことを書いてみた。

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