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ビジネスは何をやらないかが大事。ビジネスの基本”3つの定義”を深掘りして解像度を高めよう!

ビジネスをやってると、常にいろんな情報が入ってくるし、その時の流行りみたいなものもあって、けっこうそれに惑わされる経営者は少なくないんですよ。

SNSなどのビジネス活用できるツールも、次から次へと新手が流行りだし、とりあえずそれに乗っかろうとする人も多く見かけます。

そして、それらのほとんどは、そのビジネスの集客や売上に活かされることもなく、次第に活用することもなくなっていく。

一時期爆発的ブームとなったけど、今や誰も話題にしなくなったクラブハウスなんかが流行り廃りのわかりやすい事例ですよね。

そうして世間の流行り廃りに振り回された挙句「あんなもの意味がないよ」と。

いやいや、そうじゃないんですよ。

それは、そのビジネスのマーケティングの根幹をしっかりと定義出来ていないから、何使ってもうまくいかないだけなんです。

ビジネスをやっていくなら、しっかりと定義しておかなければならないことが3つあります。

1、商品・サービスは何か?

2、顧客は誰か?

3、その商品・サービスを買う事で顧客はどうなれるのか?


この3つを深掘りして解像度を高めておくことがすごく大事です。

そして、こうしたマーケティングの基本要素をしっかりと確立させておくと、何をやればいいのか?何はやらなくていいのか?が明確になるんですよ。

例えば不動産屋さんであれば、自社の扱う商品は何か?

不動産でも、いろんなカテゴリーがありますよね。

学生や単身者向けの手ごろな家賃のワンルーム。
リノベを前提とした格安の中古戸建や中古マンション物件。
高価格帯の中古戸建物件。
別荘や投資目的のための物件。

などなど、様々なカテゴリーがあり、それぞれターゲットとなる顧客層は異なりますよね。

そして、そのターゲット設定した顧客層が、あなたのところで売買契約をすることで得られるメリットや価値は何か?

こうしたことを徹底的に考え深掘りしているでしょうか?

これらが明確になっていることで、顧客ターゲット層が絞り込まれて、その顧客ターゲット層に向けてどこで?何を?どう伝えて行けばいいのか?がわかるようになるんです。

そうなると、次々に生み出されて流行る様々なツールも「これはメインユーザー層とうちのターゲット層がまったく違うから、使わなくていいな」とか「あっ、これうちの商品のPRにめっちゃハマるかも!」と取捨選択できるようになる。

次々に生み出されるSNSやAIなどのシステムは、あくまでもツールであって、それを使うからうまくいくというものではないんですね。

自社の商品・サービスは○○で、強みは○○。
だから顧客ターゲット層は○○で、その顧客が弊社の商品・サービスを買う事で○○と○○というメリットがある。

それらを総合的に勘案すると「このツールは面白そうだが、これはいらないな!」というのが明確にわかるようになってきます。


だからこそ、まずはそのビジネスを深掘りして定義していく必要があるんですよ。

これこそがマーケティングの原点であり、ビジネスをやるなら避けては通れない大事なことです。

ここまで読んでくださったなら、改めてこうしたビジネスの原理原則を深掘りして解像度を高めてみませんか?

それが、あなたのビジネスを一段高いステージへと引き上げることができるはずです。


ココソラビジネスコンサルティングでは、そうしたマーケティングの基本をしっかりと見つめ直し、それぞれのビジネスに当てはめて即実践できるようになるワーク形式のオンラインセミナーを定期的に開催しています。

詳しくは下記リンクの”マーケティング基礎講座サイト”からご覧ください。



ビジネスを成功へと導くマーケティングや戦略構築などはビジネスコンサルタントの私にご相談ください。

吉川正三 ココソラビジネスコンサルティング 代表


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