ここさん、さようなら。
悲しすぎて、書くのがすごく遅れてしまいました。
2021年11月8日3時半ごろ、ここしゃんがこの世からいなくなってしまいました。
ここさんは前の日から突然、食欲がなくなり、朝ご飯は半分、昼ご飯は1/4しか食べなかったので、心配になって病院に連れて行きました。そこで、喉が少し腫れてることがわかり、お薬をもらって帰ってきました。
でも、夜はご飯を食べてくれませんでした。
私は必死になって食べさせようとして、ちゅーるを乗せたり、ふやかしてみたりしました。でもちゅーるは食べてくれるのですが、ご飯は食べてくれず。
次の日、明け方3時に目が覚めて、ここさんがいつもは私と同じベッドで寝ているのにいないので、様子を見にリビングに行ったら、旦那氏が、ソファに横たわるここさんのそばにいて、「呼吸が変だった」と、言いました。それから、ここさんの呼吸はずっと、早く浅くを繰り返すようになりました。
朝になって、やっぱりご飯は食べてくれずに、また病院へ。
いつも診てくれる副院長先生にかかりました。そこで、肺炎だと言うことがわかりました。かなり酷いということで、酸素室に1週間くらい入院になりました。
この時点で副院長先生から、呼吸器の病気は急変することが多いので、と聞いていたのに、私は今回もここさんは、病気を乗り越えて生きて帰ってきてくれると信じて疑いませんでした。
そのあと、午後3時ごろになって、私が前の日に高熱を出してしまった関係で病院にいたところ、動物病院から電話がかかってきて「ここさんが急変した」という連絡がありました。
信じられませんでした。まだ、そんなことはないだろう、まさか、という気持ちが強かったです。でも、もうその時はここさんは息をしていませんでした。
とりあえず旦那氏に頼んで先に動物病院に行ってもらい、私も急いで向かいました。
ここさんは、強くて、本当に強くて、先生たちの心臓マッサージで一度息を吹き返したみたいなのですが、その後すぐにまた心停止してしまったようです。
私が動物病院についたときには、先生たちが一生懸命ここさんの心臓マッサージをしてくれていました。先生が押すと、ここさんがびくん、と動くので、まるでまだ生きているかのように感じました。まだ、温かかったし。私はここさんの手を握り、しきりに声をかけました。
でも、ここさんは戻ってきませんでした。
心臓マッサージはあまり長く続けても良くないみたいなので、私は、ここさんも可哀想だったし、先生にやめてくださいと言いました。そこで、ここさんの命は、消えてしまいました。
最後に抱っこしたここさんを忘れません。絶対忘れません。
今頃、お空で元気にしてるかな。もう苦しくないね。もう、かゆくないね。カラーも外れただろうし、ご飯も好きなの食べられるようになったし。
亡くなったのは月曜日で、火曜日は大雨でした。病院ですごくきれいにしてもらって、火曜日には、ここさんの好きだったおやつ、病気で食べられなくなったチーズ、お花を用意して、お棺の中に入れて飾り、水曜日の朝に火葬しました。その前にここさんの毛を少しもらってあるので、これから旦那氏に皮細工でキーホルダーにしてもらう予定です。
ここさんのお骨は、私の実家の近くのお寺さんに、前飼ってたるるちゃんが埋まっているので、年末に連れて帰ってそこに埋めさせてもらいました。そこでも、埋めたくなくて、お骨を一つもらってきました。それも、キーホルダーかなにかにしてもらう予定です。いま、ここさんを埋めて家に帰ってきて、なんだか、ここさんを置いてきてしまったような気がして、とても寂しいです。この家に来た時からずーっと、毎日、ここさんがいました。もう、二度と会えません。
さようなら、ここさん、ありがとう。すごくすごくありがとう。
うららが1人になって、甘えん坊さんになってしまいました。今まで、ここさんに遠慮してたのもあるのかな。私もつい甘やかしてしまいます。
うららがいて良かったです。
これから、ここさんがいない毎日をうららとおくっていきます。
ここさん、16歳でした。16年間ありがとう。楽しかったよ。
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