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2022年3月24日

今日のココ日(ココルーム日記)
「あぁ、ダメだ。元気が出てこないからちょっとテラスで釜芸校歌歌ってきます!」
今日の午後、スタッフのゲンちゃんがそう言ってギターをつかんでテラスに向かった。
ゲンちゃんは数ある釜芸オリジナル曲の中でも釜芸校歌が大好きらしい。
先の三連休に行った釜芸合宿の自分語りのプログラムでも、語るより謳えとばかりに釜芸校歌を熱唱した。
釜芸校歌は、釜芸参加者たちがランダムに作った言葉をココルーム代表の假奈代さんと俳優の倉品淳子さんが歌詞にまとめ、音楽家の野村誠さんが釜芸参加者たちと一緒に作曲&編曲したもの。
荒唐無稽の歌詞とまったくセオリー無視のコード進行で、校歌と聞いて思い描くイメージを完全に裏切るものになってしまった。
出だしの「ヤヤヤーヨヨヨー」は元路上生活者たちを中心に結成されたダンスカンパニー・ソケリッサのダンサー西さんの書いたフレーズが採用されたもの。
サビの部分で3回絶叫する「下克上!」は假奈代さんが入れた言葉で、釜芸の反骨精神を端的に表している。
一度聴いたらクセになる楽曲です。
釜ヶ崎芸術大学にいらした際はぜひ一緒に歌いましょう!

「釜芸校歌」

ヤヤヤーヨヨヨー
ヤヤヤーヨヨヨー
ヤヤヤーヨヨヨー
ヤヤヤーヨヨヨー

ウイーウイー 
ビアンスー

「ロシアきょー!」

それはうなぎさ
うさぎじゃないよ
かえるだよ

釜釜釜ベイビー×3

カマンベールってなに?
まあだだよ、っておまえが言った?

下克上!
下克上!!
下克上!!!

井戸にどぼん〜

(書いた人:テンギョー)

現在、ココルームはピンチに直面しています。ゲストハウスとカフェのふりをして、であいと表現の場を開いてきましたが、活動の経営基盤の宿泊業はほぼキャンセル。カフェのお客さんもぐんと減って95%の減収です。こえとことばとこころの部屋を開きつづけたい。お気持ち、サポートをお願いしています