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2021年12月24日

今日のココ日(ココルーム日記)
今日は大阪市平野区にあるおむすび農園で野菜を栽培している山根さんが、週に一度料理の腕をふるうおむすびキッチンの日。
ココルームに届けてくれる野菜をそのまま使って滋味豊かな品々を作ってくれる。
ココルームは圧倒的に人手が足りておらず、山根さんのように料理を準備してくれる人がいると本当に有り難い。
先週のおむすびキッチンはインターンやボランティア、ゲストハウスの滞在者が加わってとても賑やかだったが、今日は現場が忙しくサポートに入る人がいなかったので、山根さんがひとり黙々と調理されていた。
午後4時からみんなで食べ始める目安の午後6時まで、山根さんはワンオペでも手際よくマネジメントして、6品を今夜のテーブルに並べてくれた。
・はくさいのベーコン煮
・とり肉と里芋煮
・カブラの酢漬け
・大根炊き
・みそ汁
・大根葉炒め
ココルームのキッチンは今夏から人と場がダイナミックに連動する開かれた場として動き始めた。
「よっしゃ、人がおらんのやったら今夜の飯は俺が作ったる」
そんなノリで様々な人たちがキッチンに出入りできる環境が、ココルームが真に開かれた場であるためのエネルギーになっているように感じる。
山根さんの野菜料理は、寒い夜だから余計心と体に沁みるおいしさだった。
山根さん、今年も一年美味しいお野菜を届けてくださってありがとうございました。
(書いた人:テンギョー)

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ココルームの日々
現在、ココルームはピンチに直面しています。ゲストハウスとカフェのふりをして、であいと表現の場を開いてきましたが、活動の経営基盤の宿泊業はほぼキャンセル。カフェのお客さんもぐんと減って95%の減収です。こえとことばとこころの部屋を開きつづけたい。お気持ち、サポートをお願いしています