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みにくいアヒルの子にとって、義実家が天国だった話

みにくいアヒルの子の物語をご存知でしょうか。とあるアヒルのもとにうまれた子どもたち。子どもたちはみんなキレイな黄色の羽毛をしているのに、一羽だけくすんだ灰色の子が。

灰色の子は、自分は兄弟と違うことに悩みます。

家族から離れ生活をし、次の年の春のこと。美しい白鳥の群れを見て、みにくいアヒルの子は白鳥を追いかけます。僕もああなりたいと。

白鳥たちを追いかけ、ふと水面に映る自分の姿を見た時。自分の体が白く美しい羽毛に変わっていることに気付いたのです。


さて。みにくいアヒルの子に共感する方はいるでしょうか。

私は以前、箱庭療法にて箱庭を作ったとき、3羽の小鳥のそばに、木彫りの不気味なフクロウを置きました。小鳥はパステルカラーのもので、色違いのかわいい小鳥たちです。

カウンセラーの先生が、鳥に思い入れがあるんですか?と聞いた時に、口から出たのは、自分もビックリな話でした。

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