周りにいませんか?
自分のお金を誰かのために使うこと、極端に嫌がる人。
今日のnoteは守銭奴の特徴とその対処法についてお伝えします。経済的DVやモラハラを受けている方の目に届くと良いな、と思います。

守銭奴の特徴

守銭奴とは、お金に対する執着が異常に強い人を指します。次のような特徴があります

お金を握りしめて離さない
家族やパートナーのお金を管理し、自分以外が自由に使うことを極端に嫌がります。
人間関係よりお金を優先する
お金のために家族や友人との関係を犠牲にすることを厭いません。
支出を過度に監視する
家計の細かい出費にまで口を出したり、不必要な束縛をする。
他人の犠牲を強いる
自分の利益のために、相手に我慢や苦労を押しつけます。

そんな特徴が顕著な場合、経済的DVの形でパートナーを支配することもあります。例えば、必要なお金を渡さない、最低限のお金だけを渡す、それ以上は絶対に出さない、収入をすべて監視、管理する、自分以外が稼ぐことを禁止する、などです。

次に、このような「守銭奴」が身近にいるときの対処法をお伝えします。

1. 現状を冷静に見つめる
経済的DVは心理的な支配と結びつきます。このため、いま、自分がどのような状況に置かれているのかを客観的に把握することが重要です。相手の言動を記録するなど、証拠を集めておくと役立ちます。
2. 頼れる人や機関に相談する
経済的DVを受けている場合、一人で抱え込まず、公的機関や支援団体、信頼できる友人に相談しましょう。たとえば、法テラスやDV相談窓口では、無料で法律や支援についてのアドバイスを受けられます。
3. 自分のお金を守る仕組みを作る
相手に収入をすべて管理されている場合、少しずつでも自分の財産を確保する努力をしましょう。個人名義の口座を開設して、小額でも貯蓄を始めることが大切です。
4. 経済的な自立を目指す
経済的DVから抜け出すためには、自立する道を探ることが必要です。スキルアップや副業を考えたり、地元の自治体が提供する就労支援を利用することで、こっそり少しずつ独り立ちの準備を進めましょう。
5. 感情的な駆け引きに巻き込まれない
守銭奴は、感情を利用して罪悪感を植え付け、支配を続けようとします。その言葉に振り回されずに自分の心の軸をしっかり保つことが大切です。

最後に

守銭奴のパートナーや家族から経済的な束縛を受けている方。あなたの生活や選択には、自由と尊厳があって良いのです。
一歩踏み出すことは簡単ではありませんが、頼れる人や専門家とつながることで、必ず状況を変える道が開けます。

「一人で悩まず、支援の手を借りましょう。」
これが、最初の一歩です。

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